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ROKTがタイガー・グローバルのリードによりシリーズEラウンドで3億2500万ドル調達

PR TIMES

Rokt合同会社
関連性に優れたEコマース体験の需要が高まるなか、企業評価額19億5000万ドルに到達

【2021年12月15日 ニューヨーク】 Eコマース・テクノロジーにおけるリーダー企業Roktは、タイガー・グローバル社がリード投資家となった3億2500万米ドルのシリーズE資金調達ラウンドを終え、評価額19億5000万米ドルに到達したことを本日発表しました。



同社はAIと機械学習エンジンを利用し、オンライン買い物客に向けたより関連性の高い購買体験の提供を可能にするIT製品を展開しています。ユニコーン企業となっている同社は、この新たな資金を研究開発や国際展開、戦略的投資に充当する予定です。今回のラウンドにはほかに、ウェリントン・マネージメント社、ホエールロック・キャ
ピタルマネージメント社、パビリオン・キャピタル社、および既存株主のスクエア・ペグ社が参加しました。

エンゲージメントおよび収益性の向上と、大規模な顧客開拓を実現するRoktのテクノロジー製品は、現在Live NationやGroupon、Staples、Wayfair、Fanatics、VistaprintやTicketmasterをはじめとする世界3,000社以上のブランドに利用されています。

Rokt CEOのブルース・ブキャナンは、「お客様はより関連性のあるEコマース体験を求め、企業は成長に向けて適切な経済性を確保したいと考えている」と述べたうえ、「弊社の技術はこの2つの問題を同時に解決している」と説明。「トランザクションモーメントにおけるあらゆる要素を最適化することで、ひとりひとりのお客様にとって関連性と価値を高め、無駄な情報を省きながらデジタルビジネスの収益性倍増を実現しています。

タイガー・グローバル社をはじめとする一流投資家と提携することで、弊社の製品開発とグローバル展開を加速させながら、ますます媒体社の収益性向上やブランドの新規顧客開拓、顧客エンゲージメントやロイヤルティ強化を活発に進められるようになることを、嬉しく思っています」

オンラインでの買い物における一連の流れの中で、“トランザクションモーメント”と呼ばれる購入手続きのタイミングは、消費者が関連性のある製品・サービスやマーケティングメッセージに対してエンゲージメントを起こす確率が2倍になる瞬間です。RoktのソリューションはAIと機械学習の活用により、あらゆる顧客行動を最適化し、より大きな価値を創出しています。

タイガー・グローバル社パートナーのグリフィン・シュレーダー氏は、「Roktはオンライン収益構造の中に、“トランザクションモーメント”と呼ばれる新しいデジタル広告の機会を見いだし、この瞬間に潜むたくさんの可能性を探ってくれている」と発言。「Roktの優れた経営陣は、今後もさらに成長を加速させ、クライアントに独自のソリューションを提供し続けるためのビジョンと才能を備えていると思います」

近年デジタル広告に関するトラッキング規制が施行されたことにより、検索エンジンやソーシャルメディアでの広告配信で得られるROIが減少していることを受け、オンライン企業やブランドは、Roktのような新しいソリューションにマーケティング予算を再分配し始めています。Roktと提携するEコマース事業者は、自社のファーストパーティデータを活用してパーソナライズされたメッセージやオファーを発信することで、より高いエンゲージメントと増収を可能にしています。

Roktはこれまでの資金調達ラウンドと同様、今回のシリーズEラウンドでも、日頃の努力と支援への心づけとして、従業員や現行投資家に対して株式売買の機会を提供しています。

Roktについて
Eコマース技術における世界的リーダー企業Roktは、“トランザクションモーメント”(=オンライン購入手続きの瞬間)の可能性を最大限に引き出すことで、企業の収益拡大と大規模な新規顧客獲得のお手伝いをしています。現在、Live NationやGroupon、Staples、Lands' End、Fanatics、GoDaddy、Vistaprint、HelloFreshなど、世界2,500社以上の主要企業および広告主が、Roktのソリューションを利用し、顧客コンバージョンの可能性が最も高いタイミングで関連性に優れたメッセージを提供。お客様の購入毎に、より大きな価値を生み出しています。オーストラリアで設立された同社は、現在メインオフィスをニューヨークに構え、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の19カ国で事業を展開しています。詳しくは公式HP「Rokt.com」をご覧ください。