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日本照明工業会のAC直結G13口金(※1)直管LED光源安全規格に適合「直管LED照明」を新発売

PR TIMES

アイリスオーヤマ株式会社
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、日本照明工業会のAC直結G13口金※1直管LED光源安全規格(以下「JLMA301」)に適合した、「G13口金(※1)直管LED照明」を2021年12月末より順次発売します。





 先日イギリスで開催された「COP26」でも脱炭素の声明に約40か国が賛同するなど、カーボンニュートラルの実現に向けた意識が高まっています。国内でも電気自動車の普及や再生エネルギーの活用が進む中、政府は2030年までにすべての照明をLED化する目標を掲げています。しかし、国内の施設照明のLED化率は約50%と推測されており、その達成には課題が多いのが現状です。

 近年では水俣条約による蛍光灯生産終了と既設照明器具を継続使用したいというニーズから、工事が不要で蛍光灯の交換だけでLED化が可能な商品も販売されています。しかし、こうした商品では「発煙・発火」「落下」といった事故が発生しており、「JLMA301」は、使用する直管LED光源部に対し、明確な安全規格・基準を設けることでより安全にLED化を実施することを目的に制定されました。
 
 今回発売する「JLMA301」適合直管LED照明は「HE 190Sシリーズ」「HE 160Sシリーズ」「HE GFシリーズ」の3種類(※2)です。「HE 190Sシリーズ」は3シリーズの中で最も省エネ効率が高く、FL蛍光灯に比べ最大約70%(※3)の消費電力を削減できます。「HE 160Sシリーズ」は高効率かつLED化の初期投資を抑えられます。「HE GFシリーズ」はガラス管を使用し、蛍光灯に近い広がりのある光方が特徴です。また、全ての製品は飛散防止フィルムを採用しており、万が一ガラスが破損した場合でも、ガラスの飛散を防ぎ、安全に使用できます。

 当社は今後も、高効率なLED照明の商品開発や、当社のネットワークを活かした様々な商材と組み合わせることで、トータル・ソリューションの提案を行い、省エネルギー社会の構築やカーボンニュートラル実現に向けて貢献します。

■AC直結G13口金(※1)直管LED光源安全規格(JLMA301)制定の経緯
 一般社団法人日本照明工業会が制定したLED制御装置(電源回路)を内蔵する、AC直結G13口金直管LED光源の安全性を担保するための技術上の基準。照明をLED化する際は、LED照明器具への交換を推奨されていますが、G13口金直管LED光源が市場に普及している背景と、ユーザー交換による使用等で故障・異常となった場合に、ランプ内部で発煙・発火し、ランプが落下するという危険な事故が発生しています。このような重大事故を回避するため、「JLMA301」が制定されました。

■共通特長
 今回発売する3シリーズは直径約26mmのT8管サイズを採用し、不快なまぶしさを抑えるルーバー付きの器具にも
干渉せずに設置できます。また、ムラの少ない均一な光で蛍光灯のような自然な光り方を実現しています。





■商品仕様(代表品番を記載)



■G13口金規格について
 https://www.irisohyama.co.jp/led/houjin/products/led-enlightenment/

(※1) ソケット部分と接続する部分。
(※2) 40形のみ適合。
(※3) FL蛍光灯42w、190Sシリーズ2000lmタイプ(LDG32T・D/11/20/19SP)10.5wを比較した場合。