IIJの契約は伸びたが、25.6億円の減収
KDDIがpovo、ソフトバンクがLINEMOで低容量プランを投入することで、MVNOが苦境に立たされると思われた。しかしIIJは昨年まで契約者数の減少が続いていたが、4月に投入したギガプランが好調で、2021年9月末現在で107.2万の契約者数を達成。同年6月末から1.9万件の純増となった。ギガプランの契約者数は55.6万件に達し、そのうち約3割は新規契約者だという。
IIJの勝栄二郎社長によれば「8割が音声SIMを選び、同じく8割が2GBもしくは4GBのプランを選んでいる」という。
一方、契約者数は増えたものの、既存のプランに比べて値下げをしており、契約者数は増えてもモバイルサービスの売り上げは25.6億円の減収になるなど厳しい状態であることは変わりない。
KDDIであれば、楽天モバイルからのローミング収入、ソフトバンクは端末販売の回復、IIJは法人需要が好調で売り上げは伸びているものの、モバイル通信事業の柱である通信料収入が下がるというのは深刻な事態だ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第292回
トピックス
iPhoneは割引、日本スマホは定価? 「arrows Alpha2」が映すキャリアの事情 -
第291回
トピックス
コミケで2Gbps級も KDDIとソフトバンク“つながる”舞台裏 -
第290回
トピックス
楽天モバイル、KDDIローミング終了でどうなる? 10月以降の通信品質に懸念 -
第289回
トピックス
なぜahamoは40GBに増量したのか 見えてきたドコモの“本音” -
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 -
第283回
トピックス
「EUでは使えない」アップルがSiri AIで異例の明言をしたワケ -
第282回
トピックス
グーグルvs.アップル、ブラウザ競争の軸は機能から信頼へ? - この連載の一覧へ











