MicroATX PC自作に最適な1枚!
低コストながら普段使いや軽めのゲームなどもこなせるASRock「B550M Steel Legend」+Ryzen APUで自作デビューを!
ゲームも遊べるRyzen APUの性能をチェック
ここからは、Ryzen 5 5600GとB550M Steel Legendを組み合わせて軽くパフォーマンスをチェックしていこう。NVMe M.2 SSDにはコストを抑えたPC自作におススメできる、Western Digital「WD Blue SN550 NVMe」を組み合わせている。
テスト環境 | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 5600G」 (6コア/12スレッド、3.9~4.4GHz) |
マザーボード | ASRock「B550M Steel Legend」 (AMD B550チップセット、MicroATX) |
メモリー | DDR4-3200 16GB×2 |
ビデオカード | AMD「Radeon Graphics」(CPU内蔵) |
SSD | Western Digital「WD Blue SN550 NVMe 1TB(WDS100T2B0C)」 (PCIe3.0 NVMe 1TB) |
電源ユニット | Cooler Master「V850 GOLD V2 850W(MPY-850V-AFBAG-JP)」 (850W、80PLUS GOLD) |
OS | Microsoft「Windows 10 Home」(64bit、21H1) |
6コア/12スレッドCPUとして十分な性能を発揮
まずはCPUパフォーマンスを計測する「CINEBENCH R23」と、日常使いや文書作成、表計算などの性能を独自のスコアで示す「PCMark 10」で見ていこう。
PC構成はまったく異なるが、Ryzen 5 5600Xの過去の計測スコアと比べると、若干低いが、Multi Coreで1万スコア超えと、12スレッドCPUとしては十分な値になっている。
このCPU処理能力の高さはPCMark 10のスコアにも表れており、アプリケーションの起動や、ウェブブラウザーの快適さを示すワークロードの「Essentials」が1万1088、文書作成や表計算といったビジネスアプリケーションの性能を示す「Productivity」が1万151と、1万オーバーの高スコアをマークしている。写真や動画の編集などの処理性能を示す「Digital Content Creation」のスコアはビデオカード非搭載とあって6777に留まるが、軽い写真や動画の編集なら問題ない値になっている。
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