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T教授の「戦略的衝動買い」 第653回

「メガネを探して!」でメガネが答えてくれるOrbit Glassesを衝動買い

2021年10月07日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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同梱品は本体、充電ケーブル、両面テープの3点だけ

オービット グラスの使用準備:本体編

 パッケージの同梱物は、コンパクトなオービット グラス(NFCタグ)本体と充電クリップ(アダプター)とUSBケーブル、一番大事なオービット グラスをメガネのツルに固定接着するための3M社の両面テープが2枚。充電アダプターは一部のスマートウオッチなどにも採用されている、小さなユニットにも充電できる洗濯ハサミのようなクリップ形式のモノだった。

昨今のデザインされたメガネや超スリムなツルのメガネには、意外とオービット グラスを取り付ける場所がないことがある。耳当て部分なら大丈夫かも

 まずはオービット グラスを紛失を防止したい、お好みのメガネのツルにくっつける作業だ。小さなサイズなのでほとんどのメガネに対応できると思っていたが、意外と昨今のメガネのツルはデザイン重視でスリム。私が予備を含めて3本ほど持ってるメガネでオービット グラスを何とか貼り付けることができたメガネは1本だけだった。

ほんの少し本体が溢れるくらいの位置に取り付けることができた。充電クリップの装着も考えた位置を考えて置くことが大事だ

 もしどうしてもお手持ちのメガネのツルに貼り付け位置を確保できないようであれば、モダンと呼ばれる多少幅のある耳あて部分に取り付けることで解決するかもしれない。

まずは付属のクリップケーブルでUSB/ACアダプターから充電してみた

 続いてオービット グラスを先ほどの専用充電クリップで挟んで充電開始だ。もちろん極めて容量の小さなバッテリーなのでUSBモバイルバッテリーでも3時間足らずで充電完了だ。フル充電になるとLEDライトがグリーンに点灯する。フル充電でオービット グラスは1ヵ月連続使用が可能らしい。ただ筆者の使った印象では、もう少し短い気がした。

もちろんUSBモバイルバッテリーでも充電は可能だ

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