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クラウド請求書受領サービス「Bill One」と、請求書管理クラウド「Concur(R) Invoice」が機能連携

PR TIMES

Sansan株式会社
~請求書業務のデジタル化・効率化を推進~

Sansan株式会社は、同社が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」と、株式会社コンカー(以下、コンカー)が提供する請求書管理クラウド「Concur(R) Invoice」が、機能連携することを発表します。Bill Oneでオンライン受領・データ化した請求書情報をConcur Invoiceに連携することで、請求書の受け取りから支払申請・承認まで、一連の請求書業務のデジタル化・効率化を推進します。



機能連携の背景
Bill Oneは、当社が開発した、クラウド請求書受領サービスです。郵送で届く紙の請求書やメール添付で送付されるPDFの請求書など、さまざまな方法・形式で送られる請求書をオンラインで受け取れるようにすることで、企業のテレワーク実現を後押ししています。Bill Oneで受け取った請求書は、Sansanの名刺データ化技術を基にした独自のシステムによって正確にデータ化され、契約企業は取り扱う全ての請求書をクラウド上で受領・一元管理できるようになります。これにより、請求書の受け取りから保管まで、請求書に関する業務のデジタル化・効率化を実現できます。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、多くの企業でテレワークが導入されてきました。しかし、そこには多くの課題が残されています。その一つに、いまだに多くの請求書が紙の状態でやり取りされていることや、PDFなどの電子ファイルで受け取った請求書であっても、紙で出力し処理する必要がある業務フローが構築されていることが挙げられます。

今回、当社とコンカーは、Bill Oneと請求書の承認・支払業務のデジタル化を実現するConcur Invoiceの機能を連携させることで、請求書業務のデジタル化の範囲をさらに広げ、業務効率の向上を実現します。

■Bill OneConcur Invoiceの連携で実現すること
Bill OneとConcur Invoiceを連携させることによって、Bill Oneでオンライン受領・データ化した請求書情報を、Concur Invoiceに送付、システム上で自動入力ができるようになります。

Concur Invoiceはこれまで、紙で届いた請求書をスキャン後にConcur Invoice上へアップロードする必要がありました。今回、さまざまな形式の請求書をオンライン受領・データ化できるBill Oneとの機能連携により、請求書の受取に係る業務全てをオンラインで完結することができ、担当者のテレワークを推進することができます。

また、「支払金額」「支払期日」「支払方法」や請求書の証憑など、支払申請の際に必要な情報が自動でデータ化されるため、申請者の入力にかかる工数が削減されるだけでなく、入力ミスも軽減することが可能です。


今後の展望
本連携機能は、8月10日(火)に提供を開始しています。本連携機能の利用には、Bill OneおよびConcur Invoiceの契約が必要になります。

Bill Oneは、これまでも会計システムとの連携機能を提供するなど、Bill Oneの機能を活用した請求書業務のデジタル化を推進してきました。今回のConcur Invoiceとの連携によって、請求書業務のデジタル化の範囲をさらに広げ、業務効率の向上を実現します。

今後も、Bill Oneは請求書業務のデジタル化を推進し、機能開発や関連サービスとの機能連携を積極的に進めてまいります。

■Bill Oneについて
Bill Oneは、当社が2020年5月から新たに提供を開始したクラウド請求書受領サービスです。請求書の受け取りから保管まで、請求書に関する業務のデジタル化・効率化を実現します。

Bill Oneの提供する機能群は、次の通りです。

・Smart 請求書受領
Bill Oneは、あらゆる請求書をオンラインで受け取ることを可能にします。郵送で送られる紙の請求書は、専門のセンターが代理で受領し、スキャンとアップロードを実施。メール添付などの方法で送られるPDFの請求書は、そのままBill Oneのシステムが受け取ります。なお、請求書の発行元は、これまで通りの方法で請求書を送ることができます。受領された請求書は、クラウド名刺管理サービス「Sansan」で培った独自のテクノロジーとオペレーションによって、99.9%の精度でデータ化します。

・Smart 支払業務
データで請求書情報を受領することにより、支払業務のワークフローもデジタル上で行うことができるようになります。Bill One上で、承認のデジタルハンコを捺印することができるだけでなく、支払い依頼に必要な関連データやコメント・メモも、請求書情報に付与することができます。従来、請求書情報は手入力で登録されることが多く、ヒューマンエラーによるミスも発生していましたが、Bill Oneの請求書データを活用することにより、そのようなミスも少なくすることができます。

・Smart 請求書DB
正確な請求書データを蓄積し、クラウド上に専用の請求書データベースを構築することができます。請求書の検索や一元管理が簡単に行えるようになるほか、この請求書データベースは部門を超えて全社で共有することで、今まで気づくことのできなかった取引情報から「営業のチャンス創出」や「購買の適正化」に貢献することができます。

・Smart Billing Network
請求書の発行企業と受領企業のつながり情報を活用して、請求書のやり取りのスピードを上げ、月次決算を加速させます。請求書を会社単位で受領することで、請求書のステータスを把握し、また届いていない請求書についてはBill Oneがアラートを出し、ネットワークを使って連絡できる機能リリースを予定しております。

また、Bill Oneは、電子インボイス推進協議会の取り組みもこのSmart Billing Networkで支援します。

Bill Oneに関する詳細な情報は次のサイトをご参照ください。
https://bill-one.com

■SAP Concurについて
SAP(R) Concur(R)は、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。高い評価を得ているSAP Concurのモバイルアプリは、社員の出張をサポートし、経費を自動で入力し、請求書の承認を自動化します。また、AIを使ってリアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理を行うことが可能です。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、お客様の業務効率化に貢献、最高の状態でビジネスを進めることができるようサポートします。

詳細は https://www.concur.com/ またはSAP Concurブログhttps://www.concur.com/newsroomをご覧ください。

SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

株式会社コンカーについて
世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。
コンカーの詳細については https://www.concur.co.jp/ をご覧ください。

(以上)

Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億12百万円(2021年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売
Sansan  https://jp.sansan.com
Eight  https://8card.net
Bill One https://jp.sansan.com/bill-one