5Gは10年かけて進化していく
MECにより、基地局近くにサーバーが置かれることで、そこにAIをかませ、自動運転や画像認識、ロボティクスなどの処理がやりやすくなる環境が実現する。
Beyond 5Gでは、ネットワークは単に通信を提供するのではなく、AI処理まで担うインフラになっていきそうだ。
ソフトバンクではこうした取り組みを12個、列挙し、「アーキテクチャの挑戦」「技術の挑戦」「社会の挑戦」としてまとめて公開している。
「5Gになっても、4Gと大した違いはない」と思われがちだが、5Gから6Gに向けて、確実にネットワークは賢くなり、これまで出来なかったことが実現できるようになる。5Gは、6Gが始まるとされる2030年代まで、これから10年かけて進化していくのだ。
この連載の記事
-
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 -
第213回
トピックス
総務省がソフトバンクを刺しに来た? もう割引規制なんて撤廃すべきだ -
第212回
トピックス
「折りたたみスマホ」いまだに低調 欲しいと思える「何か」が足りない -
第211回
トピックス
KDDIローソン、狙いは“学生” 「無料ギガ」と「吊るし」でアピール -
第210回
iPhone
アップル「iPhone 16」シリーズ、オススメはこの2つ -
第209回
トピックス
スマホがどこでも買える今、ソフトバンクの“英断”は理にかなっている -
第208回
トピックス
通信品質の低下が指摘されるドコモ、大規模イベントで驚きの対策 -
第207回
トピックス
楽天モバイル好調のワケ 「三木谷キャンペーン」が金脈に - この連載の一覧へ