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ソフトバンク、5Gエリアの面展開を一気に加速も収益とのバランスも必要

2022年02月03日 17時30分更新

文● オカモト/ASCII

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 ソフトバンクは、2021年度第3四半期(10~12月)の決算説明会を開催。その中で同社の5Gネットワークの現状、今後の方針について言及した。

ソフトバンク宮川氏

 同社代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一氏は、ソフトバンクの5Gネットワークについて、2万3000局の基地局で人口カバー率は85%まで達しているが、これを今春に急加速をして、90%まで立ち上げるとアピールした。

 他社では5Gエリアの端などでうまく通信できない「パケ止まり」が話題になったこともあったが、これを避けるためにも「(5Gエリアを)ある程度のボリューム感で面を作らないといけない」とし、そのために必要な基地局数を5万局と見込み、ここ数年のうちに構築を進める考えだ。

 一方で、4Gの立ち上げ期を上回る規模の投資については慎重な姿勢も見られた。3Gや4Gの時代は電話がメインのサービスで、家の中でも地下でも「電話が繋がる」ことが求められたのに対し、現在はYouTubeなどアプリ上のサービスに移っており、膨大なトラフィックの処理は5Gだけではなく、Wi-Fiも組み合わせる。また、携帯料金の値下げなどの影響でARPUが少しずつ下がっている状態で、同じような設備投資、運用コストでは収益が悪化するとして、5G時代の投資が4G時代より少し減る可能性はあるという見解を示した。

 

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