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石川温のPCスマホニュース解説 第115回

楽天モバイルが郵便局店をオープンする理由

2021年07月06日 09時00分更新

文● 石川温 編集● ASCII

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全国での顧客獲得につながるか

 「モバイルと郵便局」といえば、実はMVNOのIIJmioも郵便局にチラシなどを置く取り組みをしていた。実は郵便局には広告スペース的に企業がチラシをおける場所があり、IIJmioとしてもそこを活用していたようだ。客とすれば興味があってチラシを持って帰るが、そのあと契約までこぎ着けるにはかなり難しかったかもしれない。 

 その点、楽天モバイルは簡易カウンターであれば、楽天モバイルのスタッフが対応する。ブースに関しても、一人で中に入ってiPadを操作するには勇気が相当いるが、中に入るまでは楽天モバイルのスタッフが誘導して背中を押してくれるようだ。
 
 果たして、楽天モバイルはこの取り組みで契約者を増やし、期間限定から、継続的なサービスへと進化させることはできるのか。全国にはイベントスペースのある郵便局は1万6000局あるようなので、やりようによっては全国的に顧客を獲得できることも夢ではなさそうだ。

 

筆者紹介――石川 温(いしかわ つつむ)

 スマホ/ケータイジャーナリスト。「日経TRENDY」の編集記者を経て、2003年にジャーナリストとして独立。ケータイ業界の動向を報じる記事を雑誌、ウェブなどに発表。『仕事の能率を上げる最強最速のスマホ&パソコン活用術』(朝日新聞)など、著書多数。

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