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シーレックスとC2V Connected販売代理店契約を締結

PR TIMES

キヤノンITソリューションズ株式会社
~販売体制を強化し、企業の模倣品対策を推進~

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、模倣品対策に取り組む企業を支援するため、シール・ラベルの印刷加工メーカーのシーレックス株式会社(本社東京都台東区、代表取締役社長:栗原 敦、以下シーレックス)と販売代理店契約を締結しました。これにより、シーレックスはキヤノンITSが提供する正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」の販売を開始することで、両社一体となって企業の模倣品対策を推進していきます。


近年、サプライチェーンのグローバル化やEC(電子商取引)の普及による物流ネットワークの複雑化などを背景に、「模倣品」によるさまざまな被害が拡大しています。模倣品製造技術の巧妙化・高度化により正規品との区別はますます難しくなっており、模倣品被害は年々その深刻度を増しています。

「C2V Connected」は、スマートフォンを利用して誰もが簡単に正規品判定を行うことができるクラウドサービスです。製品に貼られた正規品判定用IDタグ「ConnectedTag(※1)」を消費者が自らのスマートフォンアプリから読み取るだけで、正規品を判定することができます。また、導入企業が指定する商品名・消費期限などの商品情報や、出荷日・出荷先などの流通情報を登録することで、導入企業は判定情報と流通情報をあわせて確認でき、不正流通抑制としても利用できるようになり、ブランドへの信頼性向上にもつながります。

シーレックスは、シール・ラベルの印刷加工メーカーとして、多種・多様な印刷加工機を活用し、お客さまの多様なニーズに応じた加飾ラベルやセキュリティーラベルの製造・販売などを行っています。「C2V Connected」事業において、「ConnectedTag」の製造に携わる中、模倣品対策や多様化するビジネススタイルへの対応について検討を重ねてきました。その結果、化粧品・日用品や機械部品業界を中心に導入実績を持つキヤノンITSの正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」を高く評価し、今回の販売代理店契約の締結に至りました。今後、シーレックスは、模倣品被害に困っているお客さまの商品に対して最適な「C2V Connected」を提案し、IDタグ製造、販売までを行います。



キヤノンITSは、今後も各社との協業体制を構築し、模倣品リスクの削減に積極的に取り組んでいきます。さらには、真に頼れるパートナーとしてお客さまのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を通じて、さまざまな社会課題の解決に貢献していきます。


■シーレックス株式会社の概要
社名   :シーレックス株式会社
設立   :1960年6月
代表取締役:栗原 敦
事業内容 :シール・ラベル印刷加工メーカー
所在地  :東京都台東区柳橋2-19-6
会社HP  :https://www.sealex.com/

■正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」の概要
「C2V Connected」は、スマートフォンを利用して誰もが簡単に正規品判定を行うことができるクラウドサービスです。国境をこえて「人」と「モノ」をリアルタイムにつなぎ(=「Connected」)、消費者とブランドを守り、導入企業様のブランドと商品の信頼性向上を支援します。正規品判定用アプリに加えて、中国で利用されているSNS「WeChat(※2)」の公式アカウントから正規品判定が可能です。


正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」の使用イメージ

(※1) ConnectedTag:C2V Connectedを利用しオンライン判定が行えるIDタグ商品群の総称
(※2) WeChat:中国IT企業大手のテンセント(Tencent)社が提供するスマートフォン向け無料通信アプリ

●報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)

●一般の方のお問い合わせ先
デジタルビジネス営業本部 デジタルビジネス企画課
03-6636-5470(直通)