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LeapMind、極小量子化技術に関する特許を取得

PR TIMES

LeapMind株式会社



エッジAIのスタンダードを創るLeapMind株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:松田総一)は、極小量子化技術に関する特許を2件取得したと発表しました。LeapMindの取締役CTOで、今回取得した特許の発明者の一人でもある徳永拓之は、次のように述べています。「取得した特許2件は、当社が開発・提供している超低消費電力AI推論アクセラレータIPのEfficieraを支える基盤技術のひとつであり、今後も関連技術の開発と特許出願を続けてまいります」

特許番号 :第6885645号
特許登録日:令和3年5月17日
発明の名称:ニューラルネットワーク処理装置、ニューラルネットワーク処理方法、およびニューラルネットワーク処理プログラム
特許権者 :LeapMind株式会社

特許の概要
極小量子化技術における課題である低ビット化したことに伴う精度劣化を、最小限に抑える技術に関するものです。多ビットのデータ(画像など)を量子化する手法の一つで、データに含まれる多ビットの要素を、単に低ビット化するのではなく、量子化されたベクトルに置き換えるというものです。特に、ディープニューラルネットワークの初段である入力層に当技術を用いることで、高い効果を得ることができます。


特許番号 :第6886747号
特許登録日:令和3年5月19日
発明の名称:ニューラルネットワーク処理装置、ニューラルネットワーク処理方法、およびニューラルネットワーク処理プログラム
特許権者 :LeapMind株式会社

特許の概要
量子化演算は入力値としきい値の比較なので、畳み込みと量子化演算の間に任意の単調関数を挟んでも、最終的にはしきい値の変更に落とし込むことができ、効率よく実行することが可能となります。


LeapMindについて
2012年に創業したLeapMind(東京都渋谷区、代表取締役CEO:松田総一)は、「機械学習を使った新たなデバイスを、あまねく世に広める」を企業理念に、ディープラーニングをコンパクト化する極小量子化技術に強みを持ち、コンシューマエレクトロニクスや自動車産業など製造業中心に、150社を超える採用実績があります。また、次世代の情報端末を実現するためのキーテクノロジーを提供するために、その実現に必要なソフトウェアとハードウェア両面の開発に取り組んでいます。LeapMindの事業は高く評価されており、累計調達額は49.9億円に達しています(2021年5月現在)。詳細はこちらをご参照ください(https://leapmind.io/)。

本社:〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 3F
代表者:代表取締役CEO 松田 総一
設立:2012年12月
URL:https://leapmind.io
* 社名、ロゴはLeapMind株式会社の登録商標です。