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GitLab、グローバルパートナープログラムを拡張 - 新しいテクノロジー統合とチャネル向けサービスを開始

PR TIMES

GitLab Inc.
GitLabのテクノロジーおよびチャネルパートナーが企業のDX実現に向けたDevOps導入を支援


DevOpsライフサイクルに対応するシングルアプリケーションを提供するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラボ、https://about.gitlab.com/ja-jp/)は、新しいテクノロジーパートナーの統合と新たなGitLab認定サービスパートナープログラム(https://about.gitlab.com/handbook/resellers/services/)の取り組みを開始してグローバルパートナープログラム(https://about.gitlab.com/press/releases/2020-08-26-gitlab-grows-global-partner-ecosystem-by-over-175-partners-to-deliver-customers-seamless-devops-experience.html)の拡張を発表しました。このプログラムには、認定プロフェッショナルサービスパートナー(PSP)バッジと認定トレーニングパートナー(CTP)バッジが含まれており、新規および既存のパートナーによる、GitLabの顧客をサポートするためのDevOpsライフサイクル関連のサービスポートフォリオの開発を促進します。DevOpsの採用は過去数年間で急増してきており、DevOps自体、常に進化しています。GitLabの2021年のDevSecOps調査では、多くの開発者が自身のスキルセットにAI/MLおよびセキュリティを追加することを目指していると答えています。同じ調査の結果として、かつてないほど多くのパートナーが顧客による開発者の優先順位付けを支援していることから、GitLabのテクノロジーパートナーとオープンおよびセレクトパートナーにとってデジタルトランスフォーメーション(DX)の工程を通じて顧客を導くことは絶対不可欠となっています。

GitLab Partner Program(https://partners.gitlab.com/English/)を活用することで、システムインテグレーター、クラウドプラットフォームパートナー、再販業者、ディストリビューター、マネージドサービスプロバイダー、エコシステムパートナーを含む、現在および潜在するパートナーは、それぞれのDevOpsの専門知識とGitLabプラットフォームの顧客にとっての価値を最大化できます。このプログラムは、GitLabのユーザーイベント「2020 GitLab Commit」での最終更新以降、継続して拡張され、GitLabの内部チャネルチームは、Partner Locatorなどパートナーの成功を実現するために立ち上げられたさまざまなイニシアティブやプログラムとともに拡大してきました。11月にリリースされたPartner Locatorは、顧客がそれぞれのニーズに適したパートナーを見つけるために役立ちます。さらに、2月に開催されたGitLab初のWorldwide Partner Summitでは、セールスとサービスのイネーブルメントおよびエンゲージメントに関するライブインタラクエィブセッションに、世界中から大勢の登録者が集まりました。

GitLabでグローバルチャネル担当バイスプレジデントを務めるミシェル・ホッジス(Michelle Hodges)は、次のようにコメントしています。「DevOpsを採用し、今日の市場で競争力を保つために奔走する企業は、ソフトウェア開発、管理およびセキュリティプロセスを進化させる必要があることを認識しています。当社は、パートナーとの関係を重んじており、GitLabに投資しているパートナーにそれに見合う価値をもたらすことに重点を置いています。GitLab Partner Programと、特に新たなサービスプログラムは、お客様がGitLabへの投資の価値を最大限引き出す、成功するDevSecOps戦略を立てるために、パートナーが不可欠な存在となるように支援してまいります。」

新しいプログラム提供と戦略的関係には、以下のものが含まれます。

● サービスプログラム: 新規および既存のパートナーをさらにサポートするために、GitLabは、パートナーがGitLabの新規の顧客に、展開を拡張したり、DevOpsプラクティスを最適化したりするための付加価値サービスを提供できるように、プログラムに新たな認定プロフェッショナルサービスバッジと認定トレーニングパートナーバッジを追加しました。これらの認定プログラムは、パートナーがGitLab関連のサービスプラクティスを構築するために使用できる技術的なイネーブルメントフレームワークと個別のトレーニング認定を提供します。さらに、これらのプログラムは、パートナーがそれぞれのサービスをGitLab提供の機会につなげることができるようにインセンティブを提供します。また、新しいサービスおよびトレーニングのイネーブルメントキットは、パートナーがサービスエンゲージメントで成功を収めるために必要なリソースとガイダンスを確実に利用できるように展開されています。
● オープン/セレクトパートナー: これらのパートナーは、GitLabプラットフォームの採用と使用を推進している顧客に価値の高いDevOpsの専門知識とサービスを提供します。パートナーシップは、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社、Fujitsu Oceania、Axcelinno、Benchmark Corp.、Computacenter、Clearvision、CPrime、Li9、WWT、Zivraなどの、主要な再販業者、インテグレーター、およびその他のセールスおよびサービスパートナーにまで拡大されています。
● 流通パートナー: GitLabは、オープンパートナーをサポートし、チャネル市場開拓戦略を拡大できるように、新たに流通パートナーをプログラムに追加しました。現在、GitLab流通パートナーには、Amazic、Arrow Electronics、Carahsoft(米国公共部門およびカナダ対応)などの業界リーダーが含まれています。
● テクノロジーパートナー: 主要なクラウドプロバイダーパートナーとの戦略的パートナーシップと統合を通じて簡易化されたGitLabの展開によって、開発者が最も信頼する環境に直接接続できるようになりました。この1年間で、GitLabはAqua Security、Atlassian、Red Hat OpenShiftを使用するIBM、Oracle Cloud InfrastructureのAmpere A1 Compute、VMware Tanzu™とのコラボレーションと統合を発表しました。
 ○ Aqua Security: DevOpsおよびセキュリティチームのシフトレフトと脆弱性スキャンの開始をさらに容易にするために、GitLabは、Aqua Trivy 14.0リリースにデフォルトでコンテナスキャンエンジンが含まれていることから、Aqua Trivyの使用を開始する予定です。
 ○ Atlassian: GitLabは、GitLabとJira Software間の双方向の可視性をサポートしており、連携して使用しているユーザーは、Jiraの問題をGitLabのコミット、マージ要求、展開に関連付けることができます。
 ○ IBM: GitLabは、2021年1月にGitLab Ultimate for IBM Cloud Paksを発表しました。これは、包括的で使いやすいDevOpsプラットフォームによって、ストリームラインチームのコラボレーションを促進し、生産性を高めるアプリケーションです。さらに最近、GitLab Ultimate for z/OSとGitLab Runner for Red Hat OpenShiftが一般に入手可能となりました。
 ○ Oracle Cloud Infrastructure (OCI): GitLabは、OCI Ampere A1 Computeシェイプ向けのCI/CDサポートを拡張し、追加しています。現在、Oracle Cloudを使用しているユーザーは、[Deploy to Oracle Cloud]ボタンを使用して容易にGitLabを展開できるため、開発者は、Armとx86の両方のプラットフォームで迅速にアプリケーションを構築し展開できます。
 ○ Red Hat: GitLab Runner for Red Hat OpenShiftは、最近一般に入手可能になりました。GitLab Runner on OpenShiftは、業界をリードする企業向けKubernetesプラットフォームであるOpenShiftのOperatorHubに埋め込まれた安定したチャネルを介して使用できます。クラスタ管理者は、OpenShiftを通じてウェブコンソールにアクセスし、Operatorを検出および選択して、クラスタ上にインストールできます。
 ○ ServiceNow: GitLab Source Code Management (SCM) とDevOpsのための継続的統合を通じて、顧客はGitLabのパイプラインをServiceNowのDevOps Changeプロセスに接続し、作業項目、コミット情報、テスト結果、変更記録などの情報をGitLabとServiceNowの間で共有することができます。ServiceNowの変更管理者は、規制のガバナンス、追跡、承認、監査の記録を自動化するポリシーを作成することができ、開発者の管理作業を減らすことでGitLab内でより生産的になり、イノベーションに集中できるようにします。
 ○ VMware: VMware Tanzu™ Build Service™は、ネイティブにGitLabと統合し、企業規模でのKubernetesコンテナの作成、管理、ガバナンスを自動化します。ユーザーはGitLabパイプライン内から準拠しているコンテナを容易に構築し、自身のKubernetes環境へ展開できます。

ITおよび通信分野に関する調査・分析やアドバイザリーサービスなどを提供するIDCでソフトウェアチャネル&エコシステム担当ディレクターを務めるポール・エドワーズ(Paul Edwards)氏は次のようにコメントしています。「パートナーエコシステムは、DevOpsにより深く連動しており、セキュリティやAI/MLなどの分野のスキルを高めます。パートナーは、お客様のビジネス上の課題を解消するための独自のソフトウェアを開発しているほか、お客様のDevOpsプロセスが多数のサービスを通じて実現しています。GitLabの新しいプログラム提供は、お客様のDXの課題を解消するうえで、新しいサポートサービスとツールを通じて、パートナーが信頼できるアドバイザーとして従事するために役立ちます。」

GitLab Partner Program、現在のチャネルおよびテクノロジーパートナーの一覧、参加方法の詳細については、以下ページ(英語)にて確認できます。
● GitLab Channel Partners (https://about.gitlab.com/resellers/program/、GitLabチャネルパートナー)
● GitLab Technology Partners (https://about.gitlab.com/partners/、GitLabテクノロジーパートナー)
● Joining the GitLab Partner Program (https://about.gitlab.com/resellers/program/、GitLab Partner Programへの参加方法)

GitLabのGlobal Partner Programは昨年発表され、そのリーダーであるグローバルチャネル担当バイスプレジデントのミシェル・ホッジスは、CRN Channel ChiefおよびCRN Women of the Channelとして広く認められ高く評価されています。

GitLabを支持するパートナーのコメント:
「当社にGitLab製品を導入したことにより、プロジェクトごとの開発・運用がそれまで以上に横断的に進行でき、知識やノウハウの社内共有もしやすくなるなど、DevOps環境を大きく発展させることができました。2010年から継続的なインテグレーション、継続的なデリバリーを続け、2021年6月時点で8,000契約を超えるニフクラ/FJcloud-VのDevOps環境として、サービスのリリースや問題点の改修のペースを加速して、サービスの向上につなげられました。今後はここで得られた当社の知見をニフクラのDevOpsサービスとして多くのお客様に提供し、アジャイル開発によるプロセス改善に加え、お客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。」- 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社、執行役員、新井直樹氏

「GitLabと富士通は、お客様がDXの工程で成功を手に入れることができるように、開発、テスト、生産の期間を短縮します。GitLabの、DevOpsのライフサイクル全般をカバーするシングルアプリケーションと、富士通のコンサルティング主導のエンゲージメントプロセスおよびエンジニアリング主導のソリューションを組み合わせることで、展開の結果を最適化し、お客様がクラウドネイティブのDXを成功裏に達成できるよう促進できます。この提携を通じて、カスタマーエクスペリエンスの改善、運用効率の向上、セキュリティおよびコンプライアンスリスクの軽減などにより、お客様にメリットがもたらされます。さらに、チャネルアプローチで足並みが揃っているGitLabのパートナーによって、当社はさまざまな共同ブランドおよび共同出資のマーケティングキャンペーンを推進できます。」- Fujitsu Oceania、データ&アプリケーション担当・ポートフォリオおよびアライアンス部長、バサンス・カンダスワミー(Vasanth Kandaswamy)氏

「Jira SoftwareとGitLabを統合することで、企業はあらゆる業務に適したツールを選択できるようになります。開発チーム、運用チーム、ビジネスチームは、可視性やコラボレーションを制限することなく、納得のいくツールを使って作業を続けることができます。」- Atlassian、DevOps部門製品責任者、スージー・プリンス(Suzie Prince)氏

「Clearvisionのビジネス目標と、最善の組み合わせのDevOpsソリューションを開発する文化は、GitLabと似ているため、戦略的パートナーシップの締結は理に適っています。お客様を契約の中心に据えたパートナーシップを設計しながらパートナーとベンダーの目標を満たすことは容易ではありませんが、多くが失敗するところでGitLabは成功を収めています。GitLabはその価値を存続させ、お客様と同様に敬意を払ってパートナーに対応してくれます。本当に新鮮です。」- Clearvision、CEO、ゲリー・トゥームズ(Gerry Tombs)氏

「当社は、Gitlabとの戦略的パートナーシップを深めており、その結果、お客様が開発能力のパワーを一層解き放つことができることに感動し、興奮しています。Computacenterには、イギリスで注目を集めている大手企業組織の多くを当社のお客様と呼べる特権があります。例外なく、これらの組織は、より高速で高品質なソフトウェアの構築に努めており、新しい製品と機能を作成することで、自社のビジネスの変化を加速し、お客様に喜びをもたらすことができます。当社はGitLabとのパートナーシップを通じて、業界をリードするテクノロジーと企業コンサルティングサービスを組み合わせた提案を行い、開発者のベロシティのパワーを加速することで、当社のお客様が数カ月および数年先も好況であり続けると確信しています。」- Computacenter、プラットフォームおよびハイブリッドIT担当ディレクター、ケビン・ステイバー(Kevin Stavers)氏

「GitLabとOracleは、クラウドの新たなテクノロジーの採用を目指す企業にとっての参入の障壁を下げるという共有のビジョンに基づいてコラボレートしています。ごく最近、GitLabとOracleは、Arm上でソリューションを開発するためのOCIにおける完全なDevOpsプラットフォームとして、GitLabのシングルクリック展開を提供するためにコラボレートしました。Oracle Cloudの柔軟なIaaSサービスとGitLabの機能を組み合わせて開発サイクル時間を短縮し、各企業が市場で新しいソリューションを構築する際にベロシティに達することができるように尽力しています。」- Oracle、コンピューティング担当バイスプレジデント、マット・レオナルド(Matt Leonard)氏

「当社は、ServiceNow DevOpsとGitLabの統合に対する、共同のお客様からの大きな需要に気がついています。ServiceNow DevOpsとGitLabの採用により、お客様はソフトウェア配信のスピードを落とさず、また企業のコンプライアンス需要を犠牲にすることなく、自動化されたガバナンスの変更と監査を組み込むことができます。GitLabとの継続的なイノベーションを通じて、共にお客様へ貢献していくことを楽しみにしています。」- ServiceNow、DevOps・プロダクトマネジメント担当シニアディレクター、アナンド・アヒレ(Anand Ahire)氏

「VMware TanzuとGitLabは、企業がDevSecOpsを採用し、最新のアプリケーションを迅速かつ安全に開発することを支援するために緊密に提携しています。自動化されたパイプラインの実行、アプリケーションコードのスキャン、コンプライアンスに準拠したコンテナの構築とデプロイ、あらゆるクラウドへのアプリケーションのランディングなど、GitLabとのパートナーシップにより、企業は、より良いソフトウェアの構築という重要事項に集中しやすくなります。」- VMware、Tanzuマーケティング担当バイスプレジデント、スコット・ブキャナン(Scott Buchanan)氏

※ 本資料は、米国カリフォルニア州にて2021年6月16日(現地時間)に発表したプレスリリース(https://about.gitlab.com/press/releases/2021-06-16-gitlab-expands-partner-program-new-technology-integrations-services-program.html)の日本語抄訳版です