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Apple M1搭載で大幅性能アップの「iPad Pro」&カラフル7色「iMac」特集 第15回

【実機レビュー】アップル AirTagは“俺は忘れない”という自信家にも魅力あるトラッカーだった

2021年04月22日 22時35分更新

文● 本田雅一 編集●飯島恵里子

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使い方は簡単、設定もほとんど不要

 AirTagの使い方は極めてシンプル。AirPodsなどのアクセサリと同様、iPhoneにAirTagを近づければ自動的に検出、画面に接続するかどうかを確認するダイアログがポップアップする。あとはタグをつける持ち物の名前(選択肢から選ぶだけでもいい)をつければいいだけだ。

 「いやいや、そんなに落としたりしないから」という方もいるはずだが、AirTagは落とし物以外にも有効である。どこに置いたのか忘れたiPhoneを探すため、「探す」アプリやApple Watchを使って音を出した経験のある方もいるはずだが、筆者の場合はこのお世話になることが少なくない。

 AirTagの筐体には電磁アクチュエータが装着されており、白いプラスティックのケース自身を振動させることでシャープで通りの良い音を出してくれる。中途半端な音ではなく、明瞭に聞こえやすいため発見は容易だ。

 「いや、そもそもどっちの方向にあるのだ?」なんて人も大丈夫。近くにあるかどうかは、おおよそ10メートル以内ならば判別できる(接続できる)が、さらに5メートル程度にまで近づくと、AirTagのある方向をiPhone上で表示してくれるのだ。そしてまさに「ここにある」というところまで来ると振動で知らせてくれる。

 あとは音を出してみれば、クッションの隙間に落ちていたとしても発見できるというわけだ。

 これだけ高機能でも電池は1年以上。ステンレスの部分は手で回すことが可能な電池カバーとなっており、購入できる場所も多いCR2032を自分で交換可能。IP69レベルの防水仕様なので浸水で壊れる心配もない。

 では実際に落とし物をした場合はどうなのか? 最後にAirTagが見つかった場所が地図上に表示されるのはもちろんだが、「探す」アプリで持ち物を選び紛失モードに設定すれば、拾った人に電話番号などの連絡先とともに任意のメッセージを伝えることができる。

 紛失モードに入ったAirTagを誰かのiPhoneが見つけると、その位置情報が逐一、オーナーのところに通知される。位置は大まかなものだが、前述したように近くまで行けば、あとは目の前まで誘導してくれる。

 またAirTagにはNFCが組み込まれており、iPhoneはもちろんNFC対応のAndroid端末をかざすと、そのタグのシリアル番号を添えたURLが発行されて対応するAirTagのページに飛ぶ。

 このページには通常、AirTagのシリアル番号しか表示されないが、LOSTモードに設定されていると、所有者のメッセージと連絡先が表示される仕組みだ。

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