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【実機レビュー】アップル AirTagは“俺は忘れない”という自信家にも魅力あるトラッカーだった

2021年04月22日 22時35分更新

文● 本田雅一 編集●飯島恵里子

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数年後には「当たり前」に

 冒頭でも書いたように、必要性は感じつつも落とし物トラッカーという商品が世の中に定着するとは想像できていなかった。これまでの製品には妥協点が多かったためだ。しかし、AirTagは多くの点で従来のトラッカーの弱点を克服している。

 鍵やカバンは定番の用途だろうが、自転車や一眼カメラなどにはぜひ使いたい。筆者はレンズキャップのポケットがついたカメラストラップを使っているので、その中にも入れて置くことにしよう。

 ただし、ひとつだけ苦言を。一方で11グラムという重さはともかく、厚みは8ミリと決して薄型とはいえない。

 カバンの中やキーホルダーとしての使い勝手は悪くないが、財布などの小物は使うアイテムがコンパクトなものだと邪魔に感じるだろう。と はいえ、薄さを求めるところに入れておくのでなければ、その有益性は明らかだとも感じる。

 何しろこれが初めてのAirTag、第一世代だ。最初の世代でここまで完成度が高ければ、あとは年数を重ねることで生活の中に溶け込んでいくだろう。iPhone普及率の高い日本では、数年後には“当たり前”になっているかもしれない。

 

筆者紹介――本田雅一氏
 ジャーナリスト、コラムニスト。ネット社会、スマホなどテック製品のトレンドを分析、コラムを執筆するネット/デジタルトレンド分析家。ネットやテックデバイスの普及を背景にした、現代のさまざまな社会問題やトレンドについて、テクノロジ、ビジネス、コンシューマなど多様な視点から森羅万象さまざまなジャンルを分析する。

 

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