メルマガはこちらから

PAGE
TOP

ボックススタイルのミラーレス一眼カメラ LUMIX BGH1の動画性能強化などのファームウェアアップデートのダウンロードサービスを開始

PR TIMES

パナソニック


パナソニック株式会社は、ボックススタイルのミラーレス一眼カメラ LUMIX「DC-BGH1」において、動画性能などの機能向上に対応したファームウェアのダウンロードサービスを、2021年3月24日(水)より開始します。本サービスにより、RAW動画撮影やライブ配信を行うクリエイターのワークフローへの対応を強化し、LUMIXによる映像制作の幅をますます拡げる提案をしていきます。

■BGH1の動画性能強化

●ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応
Cinema4K(4096×2160)、アナモフィック3.7K(3680×2760)の動画RAWデータをATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーに、HDMI経由で出力することが可能になります。ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効なApple ProRes RAWをNinja V HDR モニター/レコーダーで記録できるので、プロの映像制作ワークフローへ柔軟に応えます。
動画RAWデータ出力中もSDIで映像を出力することが可能なので、撮影中のモニタリングに便利です。また、SDI入力とデータ記録に対応した外部レコーダーを使用すれば、SDI出力したFHD/HDの映像データを別途記録することが可能です。軽量のSDI出力データをProxyとして取り扱うことでポストプロダクションの効率化を図れます。
動画RAWデータ出力対応モード
*本機の動画RAWデータの記録は、以下の外部レコーダーで動作確認済みです。(2021年3月現在)。ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダー(AtomOS 10.63以上)。詳細は、ATOMOSにお問い合わせください。
*対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではありません。

●V-Log/V-Gamut変換用のLUT(ルックアップテーブル)を用意
ATOMOS社製Ninja V HDR モニター/レコーダーで記録したApple ProRes RAWデータは、対応した編集ソフトウェアを使用して、カラーグレーディングを行うことができます。さらに、V-Log/V-Gamutと同じ色合いで動画RAWデータをソフトウェアで編集できる、専用のLUT(ルックアップテーブル)を用意しました。慣れ親しんだV-Log/V-Gamutの色合いに変換してカラーグレーディングすることができるので、当社製のシネマカメラVARICAMシリーズや、フルサイズミラーレス一眼LUMIX Sシリーズなどと容易に絵合わせを行うことができます。
*外部レコーダーで記録した動画RAWデータの編集には、対応したソフトウェアが必要です。
編集時にV-Log/V-Gamutと色合いを合わせるには、下記サポートサイトからLUT(ルックアップテーブル)をダウンロードし、ソフトウェアに読み込んでください。
https://panasonic.jp/support/dsc/

●PC経由のIPストリーミング機能に対応
カメラ本体とPCを有線LANケーブルでつなぐことで、映像と音声(AAC)のRTP/RTSPストリーミング機能に対応しました。配信プラットフォームを利用したライブ配信が可能です。専用ソフトウェア「LUMIX Tether for Multicam」(※)を使用すれば、IPストリーミング中の各種設定や操作も可能です。
IPストリーミング対応
※ ファームウェアをアップデートしたカメラとPCを接続するにはVer.1.1以上の「LUMIX Tether for Multicam」が必要です。
LUMIX Tether for Multicamのダウンロードはこちらから
https://panasonic.jp/support/software/lumixtether/download/d_lumixtether_multicam.html

●PC接続時のSDカードフォーマット機能
PC接続時に、LUMIX Tetherのライブビュー画面上のメニューからSDカードのフォーマットが可能になりました。

●Genlock表示対応
Genlockで同期されている際に、モニター(HDMI/SDI上)にアイコンを表示し目視できるように改善しました。

●動画撮影時、カメラの縦位置情報を「記録する/記録しない」をメニューで設定可能
パソコンやスマートフォンなどで再生時に自動で縦向きに再生できる「縦位置情報」を記録する/記録しないの選択が可能になりました。俯瞰撮影など、縦横のカメラの向きを誤認識しやすいシーンなどで活用できます。

本ファームウェアは、2021年3月24日(水)より、下記サポートサイトからダウンロードすることができます。

■LUMIX DC-BGH1対応ファームウェア
【BGH1 ファームウェアVer.2.0】
https://panasonic.jp/support/dsc/

<関連リンク>
▼ミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-BGH1
https://panasonic.jp/dc/products/g_series/bgh1.html

・Ninja V / ATOMOSは、ATOMOS Limited の登録商標です。
・Apple、ProResは、米国Apple Inc.の米国、および各国における商標、または登録商標です。
・その他の商標および登録商標は、それぞれの所有者の商標および登録商標です。