●通信産業は議論のタイミングに
高橋社長は「光の道構想は料金が安くなる点を強調しすぎて立ち消えになってしまったが、本質としては正しい。競争政策を展開し、国力を回復していく方向性には大賛成だが、その答えはNTTの独占回帰ではない。今後、民間企業が切磋琢磨して競争し、活躍できる場を作ってもらいたい」と語る。
この10年、通信業界や総務省はNTTグループや光ファイバー網をどうすべきかという議論に目を背けてきた感があるが、今回のドコモ完全子会社化で、もはや、この問題を避けては通れなくなってきた。
NTTグループが再編されていく中、「ニッポンの通信産業はどうあるべきか」を今一度、議論すべきタイミングに来ているようだ。
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