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T教授の「戦略的衝動買い」 第608回

ペンサイズの360度全天球カメラ「IQUI」を衝動買い

2020年11月20日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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撮影した画像をお好みのフィルターを適応してお好みの雰囲気に変更できる

数多くのテンプレートを選んで、360度静止画にも動画のようなダイナミックな動きを加えたショートビデオができ上がる

 IQUISPINの、IQUI→スマホへの画像転送や、コミュニティ、SNSでの撮影画像共有を実現する機能はTHETAとほぼ同様だ。加えてIQUISPINには撮影画像を加工編集するための簡単な"フィルター"や撮影画像に後付けで、様々なエフェクトを追加できる"テンプレート"があり、多くの効果サンプルを見ながらお気に入りのモノを選択することができる。

フィルターやテンプレートを選んだ結果の写真をショートビデオとして書き出す

完成したショートビデオは、専用クラウドにアップロードしたり、シェアを選んでSNSに投稿できる

 フィルター処理やお気に入りのテンプレートによる効果を反映して、でき上がった10秒〜15秒前後のショートムービーは、IQUIクラウドに保存したり、SNSで共有したりすることが可能だ。またTHETAなどの過去の標準的な360度写真データ対しても、フィルター処理やテンプレートによる編集加工を追加できる上位互換のアプリでもある。

クラウドに保存した画像は、マイページのアルバムを開けばいつでも見ることができる

シェアを選択するとアップロードする先のLINEのグループやDropbox、Facebookのストーリーやニュースフィードが表示されるのでお好みのサイトを選ぶだけ

 筆者の場合も、THETAを含む過去の他社製ハードウェアで撮影保存していた360度写真のすべてを加工することができて、昔の写真をIQUISPINで今一度楽しむことができた。

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