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グローバル電子、金沢新工場を2020年10月より稼働開始

PR TIMES

グローバル電子株式会社
自社開発センサシステムによる、省エネ・IAQ・感染防止に配慮したクリーン&グリーンファクトリー

グローバル電子株式会社(東京都新宿区 代表取締役会長:松田樹一)は、石川県金沢市、金沢テクノパーク内の新工場が竣工を迎え、グループ内の製造子会社であるグローバルマイクロニクス株式会社の金沢工場として、2020年10月より本格稼働を開始することをお知らせいたします。



千葉県柏市のグローバルマイクロニクス本社工場は、アナログ技術とセンサー技術を応用した製品の開発、設計、製造を行ってきましたが、金沢新工場においては、本社工場と同じく、精密測定回路基板のほか、新製品である介護向けセンサーや農業IoTシステム向けセンサーなどの生産を順次開始します。金沢新工場では、最新の生産設備の導入と生産環境の整備によって、生産力の増強を図り、3年後に10億円の生産規模を目指します。また、直線距離で300km以上離れた本社工場と機能を分担することで、製品の安定供給とBCP強化を図るとともに、国内2ヶ所の生産拠点を効率的に活用して新製品の市場投入を加速してまいります。

同工場では、屋上の一部緑化に加え、自社開発のオフィス向け環境センサーシステム(別資料)を施設内に設置し、CO2濃度や人の在・不在、密集度合に応じて照明・空調・換気を効率的に制御することで、省エネを図りながら、IAQ(室内空気質: Indoor Air Quality)の改善と感染防止対策を図っています。快適な作業環境で生産性を向上させ、環境にも働く人にもやさしい「クリーン&グリーンファクトリー」を目指します。

なお、ご来賓をお招きしてのオープニングセレモニーを開催する予定でしたが、新型コロナウィルス感染防止と健康・安全確保に配慮し、予定を変更いたしました。

新工場概要


名称:グローバルマイクロニクス株式会社 金沢工場
所在地:石川県金沢市北陽台3-3 金沢テクノパーク内
敷地面積:5012.78平方メートル    延床面積:1,618.11平方メートル 、2階建 鉄骨造
総投資額:10億円



【補足:金沢新工場における自社開発のスマートオフィスセンサーシステム概要図】



省エネ効果:照明・空調の電気代の1/3の節約※が可能 ※システム設計基準の50坪オフィスの場合を想定
温湿度や人の密集度合、CO2濃度に応じた空調と換気制御によりIAQ(Indoor Air Quality)及び密閉・密集環境を改善
適切な換気制御、空調の室温調整、送風機による風量刺激及び照明調光制御により作業者(人)に眠気防止や作業効率向上できる環境を提供

●スマートオフィスセンサ(特願:2020-099923ほか)は2020年末までに、金沢工場での最終性能確認を行った上で、2021年春に、一般企業向けに販売を開始する予定です。

グローバル電子株式会社について  https://www.gec-tokyo.co.jp


本社所在地:東京都新宿区箪笥町35 日米TIME24ビル
設立:1978年7月 資本金:8,300万円
従業員数:305名<連結> 166名<単体>
主な事業内容:電子部品の輸出入、製造および販売。医療機器販売、住宅用建材の製造及び販売


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