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テラデータ、クラウドサービスをさらに強化 主要パブリック・クラウドプロバイダー3社で利用可能に

PR TIMES

日本テラデータ株式会社
クラウドへの継続投資でパフォーマンス、セキュリティー、可用性、運用、使いやすさ、統合を強化

Teradata Vantageのas-a-serviceがAmazon Web Service、Microsoft Azureに続き2020年下半期からGoogle Cloud Platformでも提供開始され、世界トップ3のパブリック・クラウドプロバイダーすべてで利用可能に


米国サンディエゴ発 2020年8月3日 – クラウドベースのデータとアナリティクスを提供するテラデータ・コーポレーション(NYSE: TDC、以下テラデータ)は本日、パブリッククラウドプロバイダーAmazon Web Services(AWS)およびMicrosoft AzureにおけるTeradata Vantageのas-a-serviceに数多くの機能強化を実装したことを発表しました。今回の機能強化は、2020年7月から一部顧客に先行提供を開始したVantage on Google Cloud Platform(GCP)にも適用されます。今回の一連の機能強化とパブリッククラウドの対応拡大は、テラデータのクラウドに対する継続的で強固なコミットメントを示すものであり、簡便で低リスクのハイブリッドクラウドへのデプロイによって、テラデータが企業のクラウド移行作業に重要な役割を果たすことができることを意味します。

テラデータは、業界最高のスケーラビリティーを誇るハイブリッド・クラウドとマルチクラウド環境で、迅速で低リスクの移行および拡張を実現することにより、企業がクラウドをフルに活用できるようにサポートします。データ分析基盤ソフトウェアTeradata Vantageは、すべての環境間での同じ機能を提供することで、オンプレミスからクラウド、クラウドから別のクラウドへの移行作業が大幅に簡略化され、アナリティクスのパフォーマンス、セキュリティー、可用性、運用に対するリスクを軽減させることができます。

「テラデータはクラウドに重点的に投資しており、今回発表する数多くの機能強化は、お客様がクラウドに移行する際のリスクを最も低くし、かつ最も困難が少く、シームレスな移行を実現することに注力していくという、私たちの決意の証しです」とテラデータのプロダクト担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるヒラリー・アシュトンは述べています。「多くの企業にとって、ハイブリッドクラウドへの移行は、オンプレミスへの投資や法的コンプライアンスを放棄せずにクラウドのスピードやスケールの利点を享受する理想的な方法となります。ハイブリッドクラウドおよびマルチクラウドのサービス提供はテラデータが強みを持つ分野であり続け、今回の機能強化は弊社のクラウドサービスを全面的に向上させるものとなります。」

クラウドで提供するVantage as-a-serviceを利用する企業は、アナリティクスを小規模に始め、コンピューティングとストレージの規模を別々に、必要になった時に弾力的に調整することができます。価格モデルの柔軟性に加えてソフトウェアの機能別グレード(ティア)の選択肢により、テラデータのクラウドを利用するお客様は、多様なビジネス要件に合わせて機能とパフォーマンスを選ぶことが可能です。

今回発表されたVantage on AWS、Vantage on Azure、そして近日一般提供を開始するVantage on GCPに対する強化機能は、テラデータのクラウドを利用するお客様に以下の利点を提供します。

パフォーマンス:テラデータが世界規模で拡大している拠点のうち、最も近い拠点を選択することでネットワークレイテンシの短縮が可能になります。コンピューティングとネットワークのパフォーマンスのアップグレードにより、クエリー応答時間が改善します。
セキュリティー:Vantage on AWSとVantage on Azureの両方においてお客様自身が管理する暗号化キーのサポートを開始しました。既存サービスではテラデータが暗号化キーを管理していますが、この新サービスの追加により、セキュリティー管理の選択肢が増えます。
可用性:可用性に対するサービスレベルアグリーメント(SLA)が、すべてのas-a-serviceにおいて99.9%になりました。保証される動作可能時間が長くなり、ビジネスの生産性の改善や顧客満足度の向上につながります。
運用:新しいデータ転送ユーティリティー(DTU)ツールは、信頼性を向上させ転送速度を20%向上しました。圧縮データの転送により時間が短縮されます。お客様からのリクエストの解決が自動化機能の改善により、迅速になります。
使いやすさ:セルフサービス型のWebベースコンソール機能を強化し、as-a-serviceの監視および管理のためのオプションを拡大し、as-a-serviceの使いやすさを大幅に向上させました。
統合:テラデータは、AWSおよびMicrosoft のエンジニアリングチームとの共同開発を通じて、Vantageを以下のような複数のファースト・パーティー製クラウドサービスと統合しました。これにより、お客様の利便性を大幅に向上させています。

Amazon Kinesis(データストリーミング)
Amazon QuickSight(可視化)
Amazon S3(低コストのオブジェクトストア)
Amazon SageMaker(マシンラーニング)
AWS Glue(ETLパイプライン)
Amazon Comprehend Medical(自然言語処理)
Azure Blob(低コストのオブジェクトストア)
Azure Data Factory(ETLパイプライン)
Azure Databricks(Sparkアナリティクス)
Azure ML Studio(マシンラーニング)


Microsoft Power BI Desktop(可視化)[その他の機能も今後追加される予定]


Teradata Vantageは、アナリティクス、データレイク、データウェアハウスを一元化することで分析エコシステムのシンプル化を可能にする、最先端のハイブリッドクラウドのデータ分析基盤ソフトウェアです。エンタープライズレベルの基盤を求める企業は、クラウド上でVantage as-a-serviceを利用することで、データのサイロ化を排除できるようになり、データの保存場所が単一のクラウド内、複数のクラウド内、オンプレミス、いかなる場所であっても、高いコスト効率ですべてのデータに対するクエリーをいつでも実行し、自社ビジネスの総合的な全体像を把握することが可能になります。Vantage as-a-serviceのサブスクリプションには、Vantageソフトウェア、高性能インフラストラクチャ、および運用管理サービスが1セットにまとめられています。

提供時期
Vantage on AWSおよびVantage on Azureのas-a-serviceに対する機能強化は、各パブリッククラウドプロバイダーでTeradataクラウドサービスを利用するすべてのお客様を対象に提供を開始しています。Vantage on GCPに対する同様の機能強化は、限定的に提供を開始したお客様を対象に2020年7月から提供を開始しています。一般提供開始は、2020年下半期を予定しています。

テラデータについて
テラデータは、データの力でビジネスと人々の生活をより良くします。 利用可能な全てのデータを分析可能にし、いつでも、どこでも、あらゆるデータを大規模に活用して、リアルタイムにインテリジェンスを見つけ出します。また、アナリティクスを実現する際の課題となる、複雑性、コスト、リソース不足などを克服し、お客様の最も困難なビジネス課題に価値ある「答え」を導き出します。この世界を、データ駆動型の「パーベイシブ・データ・インテリジェンス」と定義し、実現していきます。
テラデータの主力製品であるデータ分析基盤ソフトウェア「Teradata Vantage」は、データウェアハウスとデータレイクをクラウド、オンプレミス、マルチクラウドまたはハイブリッドクラウド上で統合し、すべてのデータにアクセスできるようにします。エンタープライズレベルのハイパフォーマンス、高可用性、高拡張性を備え、マシンラーニングをはじめとする最新の高度なアナリティクスを行う各種言語、ツールを活用した大規模なアナリティクスを実現することで、お客様のすべてのビジネス課題に価値ある「答え」をリアルタイムで提供します。詳細はteradata.comをご覧ください。

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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。

■本件に関するお問い合わせ
日本テラデータ株式会社 広報担当 有賀(ありが)
TEL: 03-6759-6151 | E-Mail: japan-pr@teradata.com | http://www.teradata.jp