●「自動文字起こし機能」が便利そうだ
筆者はすでに取材として、Together Modeを体験する機会を得たのだが、参加して可能性を感じたのはTogether Modeに加えて、新たに追加される「自動文字起こし機能」だ。
マイクロソフトでは、すでにPowerPointでリアルタイムに話している人の言葉を文字に起こしてくれる機能を備えているが、今後、同様の機能がTeamsでも提供されるようになる。
ビデオ会議で話している人の言葉がリアルタイムに字幕で表示されるだけでなく、全て話した内容が記録されており、会議が終了した際にはWord形式のファイルで保存されるという優れものだ。
これまで会議では議事録をとったり、ICレコーダーで録音して、後からテキストに起こすという作業をしていた人も多いだろうが、新しいTeamsであれば、そうした面倒なことは一切、不要となる。
あまりに便利そうなので、コロナ騒動時に議事録を残さなかったという専門家会議に是非とも新機能を教えてあげたいほどだ。
ただ、現状は英語のみで日本語対応はいつになるかは明らかにされていない。個人的にはこのTeamsの自動書き起こし機能は、今すぐにでも日本語対応してもらいたい。
●文字起こしが自動化すれば締切を破ることもなくなる
仕事柄、様々な人にインタビューをすることが多い。相手先に訪問し、応接室などでテーブルを囲み、インタビュー相手の前にICレコーダー(最近はiPhone)を置き、声を録音。自宅に持ち帰り、最初から聞き返して、テキストに起こす作業をしている。
音声ファイルを文字起こししてくれるサービスなどにかけてみたりしたこともあるが、相手の音質がイマイチで正しく文字に起こしてくれない。インタビュー相手にマイクをつければいいのかも知れないが、なかなかそれも難しい。
結局、自分で聞きながらテキスト起こしをするのだが、実に面倒なのだ。テキストさえ起こしてしまえば、原稿はすぐに書けてしまうのだが、とにかくテキスト起こしが嫌で原稿が遅れてしまい、締切を過ぎてしまう。テキスト起こしさえなければ、締め切りを破るということからも解放されるはずなのだ。

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