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T教授の「戦略的衝動買い」 第582回

子供やペット、高齢者の見守りにSIM内蔵「どこかなGPS」を衝動買い

2020年05月21日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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我が家のボビーが背中にどこかなGPSをしょって、いざ上野公園へGO!

ボビーがどこかなGPSをしょってGO!

 さて、今度は実際のどこかなGPSとどこかなGPSアプリによる追跡イメージの実際を見てみよう。もう2ヵ月ほど、どこかなGPSを使っているが、今回はその中から2例ほどをご紹介したい。

上野公園のだいたいのマップを知っていれば、上野公園を通過して、寛永寺に向かっている雰囲気は分かるが地図が小さすぎて移動の間隔が分かりずらい

 前述したが、筆者の場合はペットの見守りが主目的だが、もちろん我が家のワンコは放し飼いではないので、実際には飼い主である私との”散歩ログ”のようなイメージだ。実際にどこかなGPSはワンコのハーネスにケータイストラップを使ってぶら下げている。最初のGPSログは散歩の定番コースである上野公園に行った時のものだ。

スマホ上の地図をピンチアウトして拡大すると移動がよく分かる。黄色いドットと次のドットとの間隔は3分刻みだ。間隔が広いところはボビーの興味を引くものがなく、速く移動している

 散歩の移動中でも移動が終わって自宅に戻った後でも、GPSの実際の移動ログを地図上に配置して細かく見ることができる。黄色いドットが筆者が設定した3分ごとにGPS信号が送られた様子を現している。縮尺が大まかだと、黄色いドットは殆んど連続したように見えてしまうが、地図をピンチアウトして拡大して見るとドットの間隔がまちまちであることもよく分かる。

東京都美術館の裏側から東京芸術大学・奏楽堂を通過して散歩

寛永寺・根本中堂に向かって、国際こども図書館前を通過して徳川墓所、国立博物館の裏を通って……帰路に

 ドット同士の間隔に大きな差異があっても、隣り合わせたドット間は基本的に3分間だ。ドット間の距離が近い時はワンコのお気に入りの場所なので、同じ場所に長く停滞していた様子を示しており、間隔の広いところはそれなりのスピードで移動した結果だ。上野公園近辺をご存知の方なら分かると思うが、この日は、最終的に国際こども図書館の前、寛永寺の徳川墓所の前、国立博物館の裏を通って帰宅した。

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