このページの本文へ

いま聴きたいオーディオ! 最新ポータブル&ハイエンド事情を知る 第17回

ポータブルの域を超えた、高性能・高機能のネットワークプレーヤーが誕生

これぞ完成形、CHORD「Hugo 2」+「2go」のタッグのすごい機能を紹介

2020年04月06日 13時00分更新

文● 佐々木喜洋、小林(ASCII)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

2goでできる、ワイヤレス再生方法を整理

1. Bluetoothを使う

 2goにはEthernetやWi-Fi機能が搭載されているが、Wi-Fi接続には専用アプリの「GoFigure」を使い、SSIDやパスワードなどの設定が必要となる。こういった手順を省き、一番簡単に使い方をしたい人には、Bluetoothを利用した音楽再生ができる。

 2goは常に「ペアリング待機状態」になっているので、スマートフォンのBluetooth設定を開き、2goに接続すればいい(標準では「Chord-2Go-XXXXXX(番号)」という名称だが、GoFigureアプリで変更できる)。注意点としてはGoFigureはBluetooth経由で2goの設定変更や操作をするため、音楽再生用とは別にコントロール用の2種類の接続先が見える可能性がある点だ。

 Bluetoothは転送速度に制限があるため、音楽データは伝送時に圧縮される。結果、ハイレゾやロスレス圧縮の音源に比べて品質は落ちるが、Hugo 2の音質がいいため、満足できるレベルだと感じる。スマートフォンやPCで再生しているMP3/AACなどのロッシー音源や、SpotifyやApple Musicといったロスレス/ハイレゾではないストリーミングサービス、YouTubeなどの動画配信サービスを利用するのであれば、この方法でも十分なので、必要に応じて活用していきたい。

 なお、Bluetooth接続機能自体はHugo 2も持っているため、スマートフォンとBluetoothで接続したいだけなら、2goは必ずしも必要ない。

2. Wi-Fiの設定

 以降の機能は、Wi-Fi経由でスマートホンから2goを操作する必要があるため、事前にGoFigureを使用して2goのWi-Fi設定を済ませて置く必要がある。GoFigureは初回利用時に、2goの名前や接続するアクセスポイントを選ぶ画面が出る。また、普段使っている場所とは違うところに持ち運んで使う場合には、「Setting」にあるWi-Fi設定の項目から、使用するSSIDやパスワードを入力できる。なお、屋外での利用時には、スマートフォンのテザリング機能を利用したり、Wi-Fiルーターとの接続も可能だ。

 また、2goは、2go自体がWi-Fiの親機になる“ホットスポット”モードも備えている。

 ただしホットスポットモードを使うと、スマートフォンがインターネットにつながらなくなるので、回避方法を調べておくといい。Android/iOSで方法は異なるが、iPhoneの場合、「設定」から「2go」のWi-Fi設定を自動から手動(IPアドレスを入力する)に変えることで、インターネットに出ていけるセルラー回線と、2goとの接続に使うWi-Fiを両方使うことができる。こうすれば、2goの操作用にスマートフォンを使いながら、ウェブサイトを見たり、ツィッターをすることが可能になる。

3. AirPlayを使う

 AirPlayは、iPhoneやMacBookなどアップル製品からしか使用できないが、比較的音質が良く、手軽に使える機能だ。Hugo2/2goを外で使う際には、iPhoneをホットスポットモードの2goとつなぎ、iPhoneに保存してある音源をAirPlayで再生するのがお勧めだ。

 AirPlayは、2の項目で述べた「Wi-Fi設定」を済ませておけば、すぐに使うことができる。なお、AirPlayには「ヘッドフォン」接続と「スピーカーとテレビ」接続の2種類があり、2goとはどちらの方法でも接続できる。ただし、音質が高いのはBluetoothではなくWi-Fiを経由するスピーカーとテレビ接続のほうだと覚えておこう。

 iOS11以降でAirPlayを使うには、画面を下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き、右上にある音楽再生用エリアのさらに右上にある“ワイヤレスアイコン”をタップする。ここで、2goを選べばいい。

ヘッドフォン、スピーカーとテレビの両方の場所に「Music2go」(筆者が2goに付けた名称)が表示されている。音質がいいのは、スピーカーとテレビのほうだ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

秋の「鉄板ヘッドフォン」購入ガイド

アクセスランキング
  1. 1位

    デジタル
    3年待っててよかった!WF-1000XM6、すべてが進化したソニーの最上級ワイヤレスイヤホンがついに登場
  2. 2位

    デジタル
    マランツ、フラッグシップ「AV 10」のほぼ半額で、11.4ch再生対応のAVプリアンプ「AV 30」を発表
  3. 3位

    デジタル
    【5万円台】全部入りゲーミングヘッドホン! 超強力ノイキャンでゲームの世界にダイブ、魔法のような軽さ、壁の向こうが感じられる聴覚ハック、交換で「無限プレイ」にも対応
  4. 4位

    デジタル
    【しびれる!】伝説のゲーム機「Atari 2600+」復刻版(カートリッジのみの対応)ストロングすぎて好きすぎる
  5. 5位

    デジタル
    Amazon、ドラえもんとコラボした日本限定のEcho Dotを発売
  6. 6位

    ゲーム
    4K/180Hz、フルHD/320Hz切り替え可能な4K Mini LED採用27型ゲーミングモニター「GigaCrysta S」第1弾登場
  7. 7位

    デジタル
    アンカー初のAIボイスレコーダー発表、3月3日販売開始
  8. 8位

    デジタル
    「第六感、揺さぶる」ソニー、究極の静寂と音質を両立した「WF-1000XM6」発表。世界最高峰のエンジニアと共創
  9. 9位

    デジタル
    ヒット製品のイヤーカフ型イヤホンの第2世代モデル「HUAWEI FreeClip 2」、ファーウェイから発売
  10. 10位

    デジタル
    【最強】やり過ぎポータブルゲーミングPCはロマンどころかナイトメア級の性能に!GPD WIN 5

集計期間:2026年02月17日~2026年02月23日

ピックアップ