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アムニモ、産業用LTEゲートウェイ「Edge Gateway」を開発開始

IPカメラ×4台、通信キャリア×4種を使い分けることができる産業用IoT

 アムニモは3月23日、高い堅牢性を兼ね備えた産業用LTEゲートウェイ「Edge Gateway」の開発開始を発表した。

 さまざまな業種・業界の企業や組織で産業用のIoT(IIoT)活用の取り組みが進むなか、「厳しい外部環境下で障害を抑制したい」「仮に障害が発生した場合でも現場に駆けつけることなくリモートから対処したい」という運用上の課題が見えてきたという。また、映像のような大容量のデータを高度に処理したいという需要も現れたことを受けたものとしている。

 Edge Gatewayは、さまざまな産業で利用可能なLTE通信機能を搭載、特に監視カメラ用途に最適化された設計を目指すとしている。2GBメモリーと32GB eMMCストレージ(プログラム領域)に加え、2TB SSD(映像データなどの保存用)も搭載可能なコンピューターで、VMS(Video Management System)も標準搭載。カスタムアプリケーションはUbuntu OSで制作可能。

 PoE給電によって同時に4台のIPカメラを接続できるほか、SIMカード×2とeSIM×2に対応し、4つのキャリアを切り替える通信可能としている。さらに拡張ボード用のスロットも備え、機能の拡張にも対応する。

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