ガチガチのFPSばかり続いたので、もっとまったり楽しめるFPSベースのRPG「The Outer Worlds」で試してみたい。画質は最高画質とし、プレイヤーが最初に出会う宇宙船周囲のフィールドを歩き回る際のフレームレートを「CapFrameX」で測定した。
AMDのゲームバンドルキャンペーンに選ばれたゲームではあるが、今回の検証範囲ではRadeonよりもGTX 1660の方が優秀なようだ。ここでのRX 5500 XTはフルHDではRX 590とほぼ同程度だが、解像度が上がってくるとRX 590に差を付けられてしまう。
ROP数やメモリーバス幅をコンパクトにした関係で、負荷の高すぎる環境ではRX 590の方が粘れると考えていいだろう。ただフルHD環境で使うなら、RX 590よりしばしば遅いにしても、RX 5500 XTの設計上のウイークポイントを意識する必要はなさそうだ。
そろそろ重量級ゲームでの動作をチェックしてみよう。重量級のトップバッターは「MONSTER HUNTER: WORLD」だ。画質は“最高”とし、集会エリア内を移動した時のフレームレートを「CapFrameX」で測定する。MHWはNVIDIAのDLSSに対応しているが、今回評価に加えたGTX 1660はDLSSに非対応なため、GPUのパワーとゲームの最適化度が重要になる。
トップのGTX 1660は最適化度が効いているとして、注目すべきはRX 5500XTがコンスタントにRX 590を上回っている点だ。せいぜい2~4%程度の差だが、この傾向はこれまで試してきたどのゲームにも見られなかったものだ。この差ができた理由ははっきりとは分からないが、MHWのエンジン自体がPolarisよりもNaviと相性が良いせいと考えられる。

この連載の記事
-
第473回
デジタル
Ryzen 7 9800X3Dと9700Xはどっちが良いの?! WQHDゲーミングに最適なRadeon RX 9060 XT搭載PCの最強CPUはこれだ! -
第473回
自作PC
「Ryzen 7 9850X3D」速攻検証:クロックが400MHz上がった以上の価値を見いだせるか? -
第472回
sponsored
触ってわかった! Radeon RX 9070 XT最新ドライバーでFPSゲームが爆速&高画質に進化、ストレスフリーな快適体験へ -
第472回
自作PC
Core Ultraシリーズ3の最上位Core Ultra X9 388H搭載PCの性能やいかに?内蔵GPUのArc B390はマルチフレーム生成に対応 -
第471回
デジタル
8TBの大容量に爆速性能! Samsung「9100 PRO 8TB」で圧倒的なデータ処理能力を体感 -
第470回
デジタル
HEDTの王者Ryzen Threadripper 9980X/9970X、ついにゲーミング性能も大幅進化 -
第469回
デジタル
ワットパフォーマンスの大幅改善でHEDTの王者が完全体に、Zen 5世代CPU「Ryzen Threadripper 9000」シリーズをレビュー -
第468回
自作PC
こんなゲーミングPCを気楽に買える人生が欲しかった Core Ultra 9 285HX&RTX 5090 LTで約100万円のロマンに浸る -
第467回
デジタル
Radeon RX 9060 XT 16GB、コスパの一点突破でRTX 5060 Tiに勝つ -
第466回
デジタル
Radeon RX 9060 XTは6.5万円でVRAM 16GBのお値打ちGPUになれたか? -
第465回
デジタル
遅れてやってきたPCIe5.0 SSDの大本命、リード14GB/秒超えのSamsung「9100 PRO」を実機レビュー - この連載の一覧へ

