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税制改正でマイナンバーカードがあればパスワードが不要になった

確定申告はe-Taxとマイナンバーカードが便利で簡単!

2019年11月27日 11時00分更新

文● 松下典子 編集●飯島恵里子/ASCII

提供: 弥生

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手順①もう一度復習、マイナンバーカードの入手方法

 マイナンバーカードをまだ持っていない方は、まずマイナンバーカード(個人番号カード)の交付を申請しましょう。2015年10月以降に発送された通知カードの下についている「個人番号カード交付申請書」が手元にあれば、PCやスマホからオンラインで申請できます。もし通知カードの下部分をなくしていても大丈夫。

内閣府の「マイナンバーカードの申請方法」より ※画像をクリックすると地方公共団体情報システム機構の「マイナンバーカード総合サイト」に移動します

 所轄の市区町村の窓口で個人番号カード交付申請書を再発行してくれます。または、交付申請書(https://www.kojinbango-card.go.jp/hpsv/wpmng/documents/tegaki-kofu-shinseisho.pdf)をダウンロードして郵送で申請することもできます(オンライン申請は不可)。

 ここでは、オンラインでの申請方法を説明します。

用意するもの
・個人番号カード交付申請書
・顔写真(縦4.5cm×横3.5㎝、6ヵ月以内に撮影したもの)

●PCからの申請の流れ
オンライン申請用サイト(https://net.kojinbango-card.go.jp/)にアクセス

交付申請書に記載されている「申請書ID(半角数字23桁)」とメールアドレスを入力

登録したメールアドレスに届いた申請者専用ウェブサイトにアクセス

顔写真、生年月日、電子証明書の発行希望などを登録

●スマートフォンからの申請の流れ
交付申請書のQRコードから申請用サイトにアクセス

交付申請書に記載されている「申請書ID(半角数字23桁)」とメールアドレスを入力

登録したメールアドレスに届いた申請者専用ウェブサイトにアクセス

顔写真、生年月日、電子証明書の発行希望などを登録

 申請後、約1ヵ月後に交付通知書のはがきが届きます。このはがきと「通知カード」、本人確認書類を持って市区町村の窓口にいくと、ようやくマイナンバーカードが受け取れます。確定申告時期間近は役所の窓口が混み合いますし、期末の忙しい時期に時間をつくるのは大変です。次回の確定申告からe-Taxにするなら、来年の1月中旬までには交付申請しておきたいです。

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