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魅惑の軽スポーツ「ホンダ・S660」で遊ぼう 第5回

ホンダ・S660のバッテリーを自分で交換した

2019年09月28日 12時00分更新

文● 栗原祥光 撮影●栗原祥光

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【まとめ】わずかなスペースでも作業できる!

 駐車場で整備するスペースがない、専門知識がないなどの理由で、ディーラーやショップにメンテナンスをお願いすることは多いかと思います。安心や確実な作業という意味で正しいことですが、バッテリー交換は広いスペースは必要がないこと、手順さえ間違えなければ簡単に交換できること、そしてなにより安上がりということで、DIYしやすい作業です。動いた時の安堵と達成感は、より愛車を愛おしく思うと共に、もっと車を大事に扱いたい気分になります。

 さて、今まで使っていたバッテリーの廃棄方法ですが、不燃ごみで捨てることはできません。ですが、バッテリー販売店(ガソリンスタンド、カー用品店、ディーラーなど)で無料で引き取ってくれるほか、ネットショップの中には返送用の宅急便伝票が同梱されている場合がありますので、処分に困ることはありません。

バッテリー購入時に付属した宅急便(着払い)伝票

 最後に、交換して何か変わったか? というと、筆者は特に違いを感じることはありませんでした。違いがわからないということは、成功したということでしょう。

 バッテリーの寿命は走行状態にもよりますが3~5年と言われており、製造元の保証期間は24ヵ月または4万キロのいずれかが到達したときまで。逆に言えば車検ごとの2年おきに交換した方がよさそうです。突然エンジンがかからない、といったトラブル前にバッテリーを交換して、晴れやか気分でドライブを愉しまれてはいかがでしょうか。

今秋就航予定の新港地区客船ターミナルで海風を感じながらオープンドライブ

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