12月に「大攻防戦」などがPS4版に追加!ボーダーブレイク稼働10周年を振り返る「10周年だヨ!ボダりな祭」レポ
ボーダーブレイクのデザインの裏話がいろいろ飛び出した「デザイナートーク」
イベントのオープニングは「ボーダーブレイク」シリーズの総合プロデューサーである青木盛治氏がアーケード版のイベントでは必ず扮していた「牛マン」としてゲーマータレントの梨蘭さん、宣伝担当の西村ケンサク氏と一緒に登壇し、イベント開催開始を宣言した。
「ボーダーブレイク」シリーズの総合プロデューサーの牛マン(中央)、ゲーマータレントの梨蘭さん(右)が登壇。宣伝担当の西村氏は、額にマッキーで10周年と書いて10周年をアピール
イベントの最初のコーナーは「デザイナートーク」というタイトルで、月刊ホビージャパン編集部 副編集長 矢口英貴氏を進行として、ボーダーブレイクのデザイナーとして活躍するもみー氏と京谷茂孝氏が登壇。
月刊ホビージャパン編集部 副編集長 矢口英貴氏
もみー氏(右)、京谷茂孝氏(左)
もみー氏は、ボーダーの衣装のほか、初期のゲームロゴのデザイン、UIなどのデザインも手掛け、どう試行錯誤してデザインしたのかなどを語った。
一方、京谷氏は本作のメカを中心に担当。作中の機体開発会社TSUMOIインダストリ社製のメカデザインが多く、もみー氏から「簡単に言うとTSUMOIの社長です」と紹介された。
機体のデザインについて京谷氏は、TPSのようなゲーム性で、物陰に隠れる必要もあるため、あまり大きくしないで欲しい、そのほか弱点も加えて欲しいため頭は必須、機体の後方視点になるため背面にもコダワって欲しいなどの要望があったと語った。
好きな機体は?という質問にもみー氏は、ご自身が手掛けた「迅牙・飛天」。京谷氏は「ランドバルク」がお気に入りと答えた。京谷氏は前述したような機体デザインの要望を叶えながら脚にキャタピラーを加えたデザインが気に入っているという。
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