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魅惑のXperia周辺機器 第161回

早く使えばよかったと感じたスマホ連携電動歯ブラシ:Xperia周辺機器

2019年06月30日 10時00分更新

文● 君国泰将 編集●南田ゴウ

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ブラシの押し付けすぎはセンサーが検知
ソフトな振動に自動的に切り替わる

 ちなみに、ブラッシングモードはクリーン/プロクリーン/やわらかクリーン/ホワイトニング/歯ぐきケア/舌クリーニングの6種類があり、歯垢、黄ばみ、歯ぐきの腫れ、口臭といった気になる内容に合わせて切り替えながら使います。

 筆者は歯をキレイにしようとして強くブラッシングしてしまう癖があるのですが、オーラルB ジーニアス9000は、ブラシ圧が強い場合は押し付けセンサーが光ってお知らせ。それまで動いていた動作が止まり、「強すぎた」とわかります。さらに、過圧コントローラーがソフトな振動のモード(やわらかクリーンモード)に自動的に切り替わるという親切機能付きです。

 しかし、これだけでは自分の磨き方が劇的に変わるものではありません。そんなときにお役立ちなのがスマートフォン連携。「ORAL-B」アプリをXperiaにインストールし、Bluetoothで接続して利用します。

 アプリを起動して歯磨きを始めると、2分間という指標のブラッシング時間をタイマー表示。押し付けすぎた場合には注意画面で促してくれたり、歯磨きする場所をスマホ画面に表示してくれます。終わった後には、ブラッシングできている範囲が%表示され、どれくらい磨けたかを確認できます。また、日、週、月ごとのブラッシング回数や歯ぐきの出血、デンタルフロス、舌クリーニング、マウスウォッシュといった蓄積データも確認できます。

 ブラッシングの習慣を診断するには、スマートフォンの前面カメラを利用し、歯磨きのポジションチェックをしつつ進めます。その際、スマートフォンを保持するホルダーを鏡に貼り付けて使うのですが、問題なのは旅行や出張に出かける場合。しかし、付属のトラベルケースにはスマートフォンを固定するホルダーがあるので、コレを利用するととても便利です。歯磨きするたびにアプリ開くのは少々めんどうですが、1本でも多くの歯を残したいと考えるなら、この手間も乗り越えられるはず。

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