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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第40回

【今月の自作PCレシピ】動画編集からゲームまで! インテルで作るこの夏のスタンダードPC

2019年06月15日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

最新の定番パーツで長く使えるPCを組もう

 約1ヵ月後の7月7日に発売される第3世代Ryzenも非常に気になる存在だが、PC自作のCPUはやっぱりインテルという人も多い。実際、週末の秋葉原ではCore iシリーズを使った見積もり相談や、一式購入している人たちを数多く見かける。

 今回は写真や動画の編集系から、「フォートナイト」や「ファイナルファンタジーXIV」といったゲームのフルHD 60fpsプレイまで行なえるスペックを備え、予算をOS別15万円前後としたPC構成をTSUKUMO eX.6階スタッフ紅谷さんに相談してみた。

中央通りの黒いビルのTSUKUMO eX.。見積もり相談フロアの6階は、毎週末ひとでごった返している

今回の構成を考えてもらった紅谷さん。マイニングや電子マネーなど、お得な情報に超敏感。PCパーツ選びも、コスパやバランスにこだわり

おまけも魅力な「Core i7-9700KF」搭載の
スタンダードPC構成

 バランスの良いスペックに加え、信頼性や耐久性といった点も重視した定番パーツで組んでもらったCore i CPU搭載のスタンダードPCのレシピがこれだ。

TSUKUMO eX.6階スタッフ紅谷さんに構成してもらったスタンダードPC構成

おまけも魅力な「Core i7-9700KF」搭載のスタンダードPC構成
CPU Intel「Core i7-9700KF」
(8コア/8スレッド、3.6~4.9GHz)
4万5800円
CPUクーラー サイズ 「MUGEN5 Rev.B(無限五 リビジョンB)」
(120mmファン サイドフロー)
6480円
マザーボード ASUS「TUF Z390-PLUS GAMING」
(LGA1151、Z390、ATX)
1万4000円
メモリー CFD(Crucial)「W4U2666CM-8G」
(DDR4-2666、8GB×2枚)
9480円
SSD ADATA「XPG SX8200 Pro 512GB(ASX8200PNP-512GT-C)」
(512GB、NVMe)
9240円
ビデオカード 玄人志向「GF-GTX1660Ti-E6GB/DF」
(GeForce GTX 1660 Ti、GDDR6 6GB)
3万1980円
PCケース Fractal Design「Define C Black(FD-CA-DEF-C-BK)」(ATX) 8980円
電源ユニット SilverStone「SST-ST75F-GS V3」(80PLUS GOLD 750W) 9480円
ファン Noctua「NF-P12 redux-1300 PWM」 1790円
小計(税抜)   13万7230円
消費税(8%)   1万978円
総額(税込)   14万8208円

※価格は6月7日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

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