キーピッチも一部キーを除き19mmを確保
アイソレーション設計でタイプミスを軽減
キーボードに関しても、一般的なパソコンキーボードと同様の逆ドッグレッグ(逆L字)の大型Enterキーを採用しており、パソコンユーザーやパソコンで育った昭和なスマホユーザーには極めてフレンドリーだ。キーピッチも一部の例外を除き、一般的なパソコン同様の19mmと入力しやすい。
パソコンキーボードと同様の1.5mmストロークのパンタグラフ機構を採用したキー。そして、各キーが隣のキーと密着隣接しない独立したキートップのアイソレーション設計の採用が、打鍵感の向上とミスタイプの軽減にも寄与している。
しかし、なんと言っても筆者がMOBO Keyboardを衝動買いした理由は、そのキーボード配列が日本語配列だったからだ。そして、Deleteキー、Back Spaceキー、Enterキーが確実にキーボードの右端に配置されていることだった。
パソコンなどでは、日本語配列キーボードのモバイルPCに外付けキーボードとして英語の101キーボードを取り付けても、Windows設定から定石的に対応可能だ。しかし、筆者の狭く短い経験では、スマホなどでは外部キーボードとしてスマホのソフトウェアキーボード(日本語)とは設定が異なる英語配列のキーボードを取り付けたりすると、設定に無駄な時間をとられてしまうことが多い。
秋葉原バックストリートなどで激安で販売されているスマホ用外付けキーボード(英語配列)を何度か衝動買いした筆者も、最初のうちは設定も趣味の範疇だったが、外付けキーボードで文字入力の効率アップを狙う普通の人にとっては、無駄な時間であることは間違いない。MOBO Keyboardは、スマホの外付け物理キーボードで無駄のないパフォーマンスを期待したい、日本語使いの人にはピッタリの製品だ。
取説どおりにBluetoothのペアリング設定が終われば、スマホをスタンドに置いてMOBO Keyboardを開くと、すぐにスマホと自動接続される。あとは文字入力するのみだ。MOBO Keyboardもほかの外付けキーボード同様、Fnキーとそれに連動して機能を実現するキーとの組み合わせでさまざまな機能を実行できる。
Fnキーと特定キーの組み合わせでペアリング対象機器の切り替え、バッテリー残量の確認、メディアプレーヤーの操作などなどが可能だ。もちろん、使用しているOS(Windows、iOS、Android)によって多少の差異はあるため、実際には購入してみないとわからない点もあるが、あくまでこれらの機能は絶対に必要な人を除き、“+α”の機能だと考えたほうが、キーボードの本質的な選択基準を見誤らなくて良いかもしれない。
さて、入力しやすいMOBO Keyboardをスマホとペアで活用することで、少しずつアウトドアでの“スーパー・ライティング・マシ~ン”を実現できそうな雰囲気にはなってきたが、実際のところ気になるのは、その総モバイル重量だ。
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