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T教授の「戦略的衝動買い」 第535回

理想のモバイル入力環境を求めて、折り畳み式「MOBO Keyboard」を衝動買い

2019年06月12日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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キーピッチも一部キーを除き19mmを確保
アイソレーション設計でタイプミスを軽減

 キーボードに関しても、一般的なパソコンキーボードと同様の逆ドッグレッグ(逆L字)の大型Enterキーを採用しており、パソコンユーザーやパソコンで育った昭和なスマホユーザーには極めてフレンドリーだ。キーピッチも一部の例外を除き、一般的なパソコン同様の19mmと入力しやすい。

筆者がタブレットで使っている2つ折りの英語キー配列のキーボード(上)と、MOBO Keyboard(日本語配列キーボード)。Enterキーが大きく使いやすく、Back SpaceとDeleteキーが独立している。いずれもアイソレーションキーボードだ。2分割のモデルはスペースキーが左右に分割される

 パソコンキーボードと同様の1.5mmストロークのパンタグラフ機構を採用したキー。そして、各キーが隣のキーと密着隣接しない独立したキートップのアイソレーション設計の採用が、打鍵感の向上とミスタイプの軽減にも寄与している。

 しかし、なんと言っても筆者がMOBO Keyboardを衝動買いした理由は、そのキーボード配列が日本語配列だったからだ。そして、Deleteキー、Back Spaceキー、Enterキーが確実にキーボードの右端に配置されていることだった。

 パソコンなどでは、日本語配列キーボードのモバイルPCに外付けキーボードとして英語の101キーボードを取り付けても、Windows設定から定石的に対応可能だ。しかし、筆者の狭く短い経験では、スマホなどでは外部キーボードとしてスマホのソフトウェアキーボード(日本語)とは設定が異なる英語配列のキーボードを取り付けたりすると、設定に無駄な時間をとられてしまうことが多い。

 秋葉原バックストリートなどで激安で販売されているスマホ用外付けキーボード(英語配列)を何度か衝動買いした筆者も、最初のうちは設定も趣味の範疇だったが、外付けキーボードで文字入力の効率アップを狙う普通の人にとっては、無駄な時間であることは間違いない。MOBO Keyboardは、スマホの外付け物理キーボードで無駄のないパフォーマンスを期待したい、日本語使いの人にはピッタリの製品だ。

 取説どおりにBluetoothのペアリング設定が終われば、スマホをスタンドに置いてMOBO Keyboardを開くと、すぐにスマホと自動接続される。あとは文字入力するのみだ。MOBO Keyboardもほかの外付けキーボード同様、Fnキーとそれに連動して機能を実現するキーとの組み合わせでさまざまな機能を実行できる。

 Fnキーと特定キーの組み合わせでペアリング対象機器の切り替え、バッテリー残量の確認、メディアプレーヤーの操作などなどが可能だ。もちろん、使用しているOS(Windows、iOS、Android)によって多少の差異はあるため、実際には購入してみないとわからない点もあるが、あくまでこれらの機能は絶対に必要な人を除き、“+α”の機能だと考えたほうが、キーボードの本質的な選択基準を見誤らなくて良いかもしれない。

 さて、入力しやすいMOBO Keyboardをスマホとペアで活用することで、少しずつアウトドアでの“スーパー・ライティング・マシ~ン”を実現できそうな雰囲気にはなってきたが、実際のところ気になるのは、その総モバイル重量だ。

MOBO Keyboardの保護ケースも兼ねているスマホ&タブレットスタンドは丈夫で便利だが、スマホと併用するには多少大きくてオーバースペックだ。タブレットユーザーにはピッタリかもしれない

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