最新パーツ性能チェック 第260回
TITANにGeForce RTX 20/GTX 16シリーズ、Radeon VIIにVega 64/56、RX 500シリーズまで網羅!
「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ」ベンチマークを現行グラボ15本で大検証
2019年06月01日 10時00分更新
PCゲームはPCのスペックを盛れば快適になることが多いが、それには予算が必要だ。とはいえ、予算には限りがある。それゆえに、「私のPCでは【ゲームの名前】はどの程度快適に遊べるか?」を調べる作業はとても重要になる。
国産MMORPGの雄「ファイナルファンタジーXIV」(以下、FF14)シリーズでは、大型アップデートの発売に先駆けてベンチマークソフトを提供するのが恒例になっている。来る2019年7月2日には拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」が発売するが、これに先立ち、漆黒のヴィランズの世界観を題材にした公式ベンチマーク(以降、漆黒のヴィランズベンチと呼ぶ)が公開された。
自分の想定する解像度や画質でFF14を動かした場合、どの程度快適に遊べるかをスコアーで教えてくれる。FF14に興味がある方はぜひとも漆黒のヴィランズベンチを実行して、現在の環境がどの程度快適なのかをチェックしていただきたい。
ゲームの内容については専門のサイトなどを参照していただくとして、ここでは純粋に漆黒のヴィランズベンチでは各ビデオカードがどの程度のパフォーマンスを発揮するのかを検証している。GeForce及びRadeonの現行モデル15種類(+内蔵GPU1種類)でテストしたので、マシンアップデートの参考にしてほしい。
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