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COMPUTEX TAIPEI 2019レポート第8回

創業30周年のASUS、本革仕上げのZenBookに、12GBメモリーのZenFone 6!

2019年05月28日 15時30分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII編集部

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 ASUSはCOMPUTEX TAIPEI 2019開催前日の27日、プライベートイベントを開催し、ノートPC、スマートフォン、マザーボード、モバイルディスプレーなどの新製品を発表した。

30周年記念モデルをうれしげにアピールするASUSのJonney Shih会長(中央)、副CEOのS.Y.Hsu氏(右)、副CEOのSamson Hu氏(左)

30周年で特別なノートPC、スマホ、マザーボードを披露

 今年は創業30周年にあたる特別な年ということもあり、本革手縫いのカバーに18カラットのローズゴールドプレートがあしらわれた13.3型ノートPC「ASUS ZenBook Edition 30」やメモリーを8GBから12GB、ストレージを256GBから512GBに増量し、30ヵ月保証をつけて全世界3000台限定で販売されるAndroidスマートフォン「ZenFone 6 Edition 30」、強化された電源ソリューションと優れたVRMヒートシンクデザインを備えたマザーボード「Prime X299 Edition 30」と3つの30周年記念モデルを用意。この3製品には30周年を記念してデザインされた「A」のロゴマークが刻印されている。

13.3型ノートPC「ASUS ZenBook Edition 30」
Androidスマホ「ZenFone 6 Edition 30」
マザーボード「Prime X299 Edition 30」

マザーボードのプロトタイプモデルはディスプレー付き

 COMPUTEXでのASUSは例年コンセプトモデルを披露しているが、今年はHEDT(ハイエンドデスクトップPC向け)マザーボード「Prime Utopia」を発表。Prime Utopiaは将来のハイエンドデスクトップPC向けマザーボードのプロトタイプで、次世代の多コアCPUを冷却するための独自の水冷ループを搭載したり、熱管理を根本的に改善するためにボードの背面にPCIeスロットを配置するなど斬新な工夫が施されている。

 また背面のインターフェースをモジュラー式にしてユーザーが好きな構成を選べたり、BIOS設定の変更やシステム情報の確認に利用できる取り外し可能な7型フルカラー有機ELディスプレーが備わっている。高価なマザーボードになりそうだが、近い将来に製品化されることを強く期待したい。

プロトタイプのマザーボード「Prime Utopia」
Wi-Fiとバッテリーを内蔵した取り外し可能な7型フルカラー有機ELディスプレーを用意。デスクトップPCを稼働させたまま、BIOS設定を変更したり、システム情報を確認できる

キーボード側に横長のディスプレー
ノートPCのUIに新提案の「ScreenPad Plus」

 今回の発表会で最も多くの歓声を浴びていたのが、すでに既報でお届けしている「ZenBook Pro Duo」と「ZenBook Duo」の2モデル(ASUS、大型サブディスプレー搭載のデュアルスクリーンノートPC「ZenBook Pro Duo」)。

 詳細についてはそちらの記事も合わせてチェックいただきたいが、両製品にはキーボード面に横幅いっぱいのタッチ対応大型ディスプレー「ScreenPad Plus」が内蔵されており、より広い画面で多くの情報を表示できるだけでなく、スタイラスを使えば文字やイラストを書くことが可能だ。

 昨年のCOMPUTEXに合わせて開催された発表会では、デュアルスクリーンノートPC「Project Precog」が披露されたが、それを現実的な形に落とし込んだモデルとも言えそうだ。

「ScreenPad Plus」を採用した15.6型4K有機ELディスプレー搭載ノートPC「ZenBook Pro Duo」
「ScreenPad Plus」は14型で3840×1100ドット。スタイラスで文字やイラストを書ける
昨年披露されたデュアルスクリーンノートPC「Project Precog」。「ZenBook Pro Duo」はサブディスプレーの使い方に「Project Precog」の影響が見られる

 今回の発表会ではこのほかに、「ZenBook 13/14/15」「ZenBook Flip 15」「VivoBook S14/S15」などが発表されたが、すべてのモデルにディスプレー搭載タッチパッド「ScreenPad」が搭載されていた。

 今後発売される全モデルにScreenPadが搭載されるのかは不明だが、従来はProシリーズに限定搭載されていたScreenPadが他シリーズにも採用したことからは、ASUS独自のUIとして本格的に普及させようという意気込みが感じられる。

13.3型ノートPC「ZenBook 13」
14型ノートPC「ZenBook 14」
15.6型ノートPC「ZenBook 15」
15.6型2in1 PC「ZenBook Flip 15」
15型ノートPC「VivoBook S15」

 周辺機器として唯一公開されたのがモバイルディスプレー「ZenScreen Touch(MB16AMT)」。ディスプレーサイズは15.6型、解像度はフルHDと従来モデルと同様だが、10点のマルチタッチ操作に対応。ScreenPad搭載ノートPCと組み合わせれば3画面ディスプレー環境となり、さらにPC作業の効率が向上しそうだ。

7800mAhのバッテリーを内蔵。スマートフォン(Android 6.0以上)と接続する際も電源を別途用意する必要はない。PCとはUSB-Cケーブル1本で映像表示と電源供給が可能だ

 日本での発売時期などはまだアナウンスされていないが、2018年には約2週間後に日本でも発表会が開催された。続報、レビューを期待してほしい。

プレス向けの資料は30周年記念モデルのロゴマークでデザインされたUSBメモリーで配布された

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