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最新パーツ性能チェック 第242回

レイトレーシング処理における見た目と性能、消費電力の変化が丸わかり!

「Battlefield V」をGeForce RTX 2070/2080/2080 TiでDXR徹底検証

2018年12月22日 07時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ

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「北極光:狼と犬」における見え方の違い

DXR無効、画質「最高」設定。このステージが最もDXRを利用した反射効果が使われているとのこと。凍った水たまりに注目。

DXR有効、画質「中」+DXRレイトレース・リフレクション「中」設定。左手側の凍った水たまり部分に周辺の風景が映り込んでいるのがよくわかる。

DXR有効、画質「中」+DXRレイトレース・リフレクション「最高」設定。中央やや上、凍った水たまりと轍の境界部分の表現に変化があるが、あまり変わった感じはない。

DXR有効、画質「最高」+DXRレイトレース・リフレクション「中」設定。左側の地面に雪が出現するなどテクスチャーは改善されたが、氷のテクスチャーもリアルになったので反射している感は減ってしまった。

DXR有効、画質「最高」+DXRレイトレース・リフレクション「最高」設定。中央やや左上の氷の「それっぽさ」が向上。このステージに限ってはテクスチャーを落としたほうが「反射」感が堪能できるようだ。

「ティライユール:平等」における見え方の違い

DXR無効、画質「最高」設定。手前の地面はぬかるんでいるが、大半が頭上の樹の落とす影に塗りつぶされ、濡れていないように見える。しかし、木漏れ日が落ちた地面だけはテカっている。

DXR有効、画質「中」+DXRレイトレース・リフレクション「中」設定。DXR無効時では見えなかった手前の水たまりが描画されるようになった。奥側の水面反射もリアルタイムで更新される。

DXR有効、画質「中」+DXRレイトレース・リフレクション「最高」設定。手前の地面は全体的にぬかるんでいるように描画された。水たまり周辺の部分は半光沢、つまり滑らかさの値が0.5以上0.9未満に設定されているようだ。

DXR有効、画質「最高」+DXRレイトレース・リフレクション「中」設定。落ち葉や岩肌のテクスチャーはリッチだが、銃口付近の地面は乾いているように見える。

DXR有効、画質「最高」+DXRレイトレース・リフレクション「最高」設定。DXRレイトレース・リフレクションにより、水たまりではないが光をある程度反射する地面が表現されるようになった。

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