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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう

外付けストレージをネットワーク経由で共有する!

Windowsの機能を使ってDAS型のDrobo 5CをNAS化する!

2018年12月28日 11時00分更新

文● 山口優、編集 ●金子/ASCII.jp

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 ネットワークに直接つなげて使う外部ストレージ「NAS(Network Attached Storage)」は、PCやスマホなどの複数のデバイス間でファイルを手軽に共有できる便利なアイテムだ。最近のNASは高機能化が進み、一昔前に比べると単体でできることも大幅に増えた。

 しかし、その分パソコンに直接つなげて使うストレージ「DAS(Direct Attached Storage)」に比べると価格が高く、導入コストがかさみがち。「便利そうだけど、普段使いにはDASでも十分なんだよなぁ」と導入を迷っている人も少なくないだろう。

Windowsの共有機能を活用しよう

 そこでお勧めしたいのがDASのNAS化だ。Windows 10の標準機能を使えば、パソコンにつながったDASを簡単にネットワーク経由で共有できるようになる。しかも豊富なWindows用アプリケーションを活用できるため、一般的なNASには搭載が難しい機能も実現可能。ここでは、DAS型のDrobo 5CをWindows 10パソコンにつなげてNASのように利用する方法と、そのメリットを紹介していこう。

米Droboの「Drobo 5C」
●Drobo 5Cのスペック
搭載可能なドライブ最大5台(3.5インチSATA HDD、SSD)
最大容量64TB
インターフェースUSB 3.0(Type-C)
サポートするOSWindows 10/8.1/8/7(32/64bit)、Mac OS X 10.10以降
ファイルシステムNTFS(Windows)、HFS+(Mac OS X)
サイズ幅150.3×奥行き262.3×高さ185.4mm
重量3.9kg

Drobo 5CをNAS化する

 DASをNAS化するのに、特別なアイテムを用意する必要はない。Windowsを搭載したPCとDASがあれば、それだけでひとまず準備は完了だ。ここではWindows 10搭載PCとDrobo 5Cを使用して手順を説明するが、一部の機能を除き旧バージョンのWindowsでも、他のDASでも同じことができる。ただし、Droboには後からドライブを追加して簡単に容量を拡張していけるという大きなメリットがある。動画や音楽、写真などの容量が大きいメディアファイルをネットワーク経由で共有したいと考えているなら、Drobo 5Cは強くお勧めできる。

 それでは、実際にDrobo 5CをNAS化してみよう。まず、USBケーブルでPCとDroboをつないでそれぞれ電源を入れたら(Droboを初めて使う場合は初期設定を済ませておく。「大切なデータの保存に役立つ「Drobo 5C」をゼロから紹介!」)、エクスプローラーを開いて「デバイスとドライブ」の「Drobo」を右クリックし、メニューから「プロパティ」を選ぶ。

エクスプローラーを開いて「デバイスとドライブ」の「Drobo」を右クリックする

 「Droboのプロパティ」が表示されるので、「共有」タブの「詳細な共有」をクリック。次に、「詳細な共有」画面で「このフォルダーを共有する」にチェックを入れたあと、「共有名」にわかりやすい名前を入力したら(ここでは「Drobo-share」と入力)、「アクセス許可」をクリック。

プロパティで「詳細な共有」をクリックする
「このフォルダーを共有する」にチェックを入れたあと、「共有名」に分かりやすい名前を入力しておこう。もちろん日本語で名前をつけてもかまわない

 続いて表示される画面で「Everyone」を選択してアクセス許可のすべてにチェックを入れ(読み書きができればいいという場合は「変更」と「読み取り」にチェックしておくだけでもいい)、「OK」を選択する。

「グループ名またはユーザー名」に「Everyone」が表示されない場合は、「追加」をクリックしてオブジェクト名に「Everyone」と入力すれば表示されるようになるはずだ。「Everyone」のアクセス許可は用途に合わせて必要な項目にチェックしておこう


 

(次ページ、「ネットワーク経由でDrobo 5Cにアクセス」に続く)

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