CPUは最上位モデルではなく
コスパの良い1つ下のモデルを選ぶ
「Ryzen Threadripper 2990WX」の32コア64スレッドは、アプリ側が活かしきれず、一部のアプリやゲームでは16コア32スレッドの「Ryzen Threadripper 2950X」が上回ることもある。そのため、日常用途からクリエイティブ作業、ゲーミングと1台でいろいろしたいPCでは、2950Xがベストチョイスと言える。
そしてCPUの冷却には、240mmラジエーターを採用するCRYORIGの「A40 V2」をチョイス。16コア32スレッドによるC高いPU発熱はもちろん、ウォーターヘッドの上部に装備するスポットクーラーで電源回路をしっかり冷却できるのがポイントという。
NVIDIA最新のRTX 2080でゲームも満喫
「グラフィックスボードには、完全に青田買いですが、新技術でのゲーミングに備えてGeForce RTX 2080を選びました」という猪狩さん。確かに、RTX 20x0シリーズで採用された、リアルタイムレイトレーシングと新アンチエイリアス技術のDLSS(Deep Learning Super Sampling)は対応ゲーム待ち状態。
さらにGPU自体の価格も相まって、実際に普及するかは現状疑問符が付いてしまうが、NVIDIA発表の対応予定タイトルのなかには「Battlefield V」や「HITAMN 2」といった期待の新作から、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」、「FINAL FANTASY XV Windows Edition」といった人気の既存タイトルも名を連ねている。
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