接尾語から脱却するアップルのトレンド感:
アップルがiPhone Xs Maxなんて名前をつけるだろうか
2018年09月11日 09時00分更新
たしかに識別は容易になる
製品名を接尾語で見ると、実に様々な変化がありました。アップルが使ってきた接尾語を簡単にまとめてみます。
■iPhoneに用いられたもの
・ 3G
・ s / S
・ Plus
・ c
・ X(←接尾語と言うべきか、バージョン名と言うべきか…)
■その他製品に用いられたもの
・ Pro
・ Air
・ mini
・ nano
・ shuffle
・ touch
・ Classic
・ Sport
・ Edition
・ Series -
・ -
※ -は数字
接尾語はブランドや意味合い、特徴を伝える役割もありますが、内部的にも、販売店からしても、ユーザーにとっても、モデルを識別する上でのわかりやすさを与えてくれます。
9to5macのリークでは「iPhone Xs」「iPhone Xs Max」という名称になると指摘されています。たしかにiPhone Xとも区別できるし、新型モデルの画面サイズで名前が違えば、その識別も容易になります。
しかし、繰り返しになりますが、どうにも「Max」という単語がiPhoneにつくのは……。
この連載の記事
-
第317回
Apple
アップル初のApple Parkでの開発者イベント、初公開の「Loop Building」とは -
第316回
Apple
「Mac Studio」アップルの多様すぎる接尾語について考える -
第315回
Apple
アップル「Mac Studio」登場で生じる、ラインアップへの疑問 -
第152回
Apple
アップル「MacBook Pro」ポート増加は敗北なのか -
第151回
Apple
iPhone分解アートと、Appleが目指す未来 -
第150回
Apple
アップル新型「MacBook Pro」どの構成で買うべきか -
第149回
iPhone
アップル「iPhone 13」4つの魅力 -
第148回
iPhone
アップルiPhoneラインナップから浮かび上がる2つのこと -
第147回
iPhone
アップル製品ラッシュふたたび? -
第146回
iPhone
アップルはiOS 15で「時間の支配権」をユーザーの手に取り戻させようとしている -
第145回
Apple
アップル新型「iMac」驚きの電源 - この連載の一覧へ