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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第12回

接尾語から脱却するアップルのトレンド感:

アップルがiPhone Xs Maxなんて名前をつけるだろうか

2018年09月11日 09時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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たしかに識別は容易になる

 製品名を接尾語で見ると、実に様々な変化がありました。アップルが使ってきた接尾語を簡単にまとめてみます。

■iPhoneに用いられたもの
・ 3G
・ s / S
・ Plus
・ c
・ X(←接尾語と言うべきか、バージョン名と言うべきか…)

■その他製品に用いられたもの
・ Pro
・ Air
・ mini
・ nano
・ shuffle
・ touch
・ Classic
・ Sport
・ Edition
・ Series -
・ -
※ -は数字

 接尾語はブランドや意味合い、特徴を伝える役割もありますが、内部的にも、販売店からしても、ユーザーにとっても、モデルを識別する上でのわかりやすさを与えてくれます。

 9to5macのリークでは「iPhone Xs」「iPhone Xs Max」という名称になると指摘されています。たしかにiPhone Xとも区別できるし、新型モデルの画面サイズで名前が違えば、その識別も容易になります。

 しかし、繰り返しになりますが、どうにも「Max」という単語がiPhoneにつくのは……。

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