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Windows情報局ななふぉ出張所 第114回

なぜ日本だけ「Officeつき」なのか:

日本版Surface Goの価格が「妥当」といえる理由

2018年07月13日 11時00分更新

文● 山口健太

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■サブスクリプションにはない永続版のメリットも

 1つには、古くから個人向けPCにOfficeをプリインストールする習慣があり、消費者がそれに慣れていること。売る側としても「PCを買ったのにExcelが入っていない」というクレームを避けたいという事情もあるようです。

 また、日本マイクロソフトとしてもOfficeバンドルが大きく成功している以上、無理にサブスクリプション版をすすめることにより、ユーザーに「本当はOfficeなど必要ないのでは?」という疑問を抱かせることは避けたいはずです。

 一方、個人用PCの買い換えサイクルは5年を超え、7年近くまで伸びたと嘆くメーカーもあります。同じPCを長く使うなら、毎年料金のかかるサブスクリプションよりも、永続ライセンスがバンドルされたPCに買い換えていくほうが割安になる可能性もあります。

 くわえて、サブスクリプション版なら常に最新のOfficeが使えるというメリットはあるものの、ある日突然ツールバーがリボンに置き換わるような変化を好まない人にとって、魅力ばかりとはいえません。

 結論としては、多くの人が要望しているように、Surface Goの直販モデルからOfficeを外せるカスタマイズができれば、iPad-iPadではなくWin-Winになるのではないでしょうか。


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