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LINEを便利にする裏技とTIPS集めました 第16回

写真を送るとOCRと手入力でデジタル化

LINEで名刺管理ができる「myBridge」の使い方

2018年06月02日 10時00分更新

文● 高橋暁子 編集●アスキー編集部

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「LINEをもっと楽に使う方法はないのかな?」「今さら友だちには聞けないけれど、使い方がわからない機能がある」――そんなアナタに週2回、LINEの裏技とTIPSをやさしく伝授。講師は、SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんです。〈連載目次〉〈LINEの基本的な使い方を知りたい人はこちら

Q:LINEでも名刺管理したい
A:「myBridge」を使えばできます!

 日々の出会いはとても大切だ。しかし、名刺管理ができずに困っているという人も多いだろう。じつは、LINEでも名刺管理ができるので、ご紹介したい。

 まず、「myBridge」アプリをダウンロードしよう。myBridgeは、文字認識技術(OCR)とオペレーターによる手入力を併用してデータ化するアプリ。一日あたりに入力できる名刺枚数や入力項目に上限はなく、すべての名刺管理機能が無料なので安心だ。

 初回にアプリを起動したら、「会員登録」をタップ。LINEの登録情報で登録する場合は「LINEで会員登録」をタップしよう。メールアドレスでも会員登録可能だ。次に、アプリのアクセス許可画面となるので、「同意する」をタップ。

 続いて、アカウントに登録するメールアドレスを入力して「会員登録」をタップしよう。通知設定のポップアップが出るので、通知が必要な場合は「通知設定する」から設定。「あとで」をタップで後からでも設定できる。

1. 「会員登録」をタップ

2. LINEの登録情報で登録する場合は「LINEで会員登録」をタップ

3. 「同意する」をタップ

4. 登録するメールアドレスを入力して「会員登録」をタップしよう

5. 通知設定のポップアップが出るので「通知設定する」もしくは「あとで」から選ぼう

 次に、画面下の撮影マークをタップして名刺を撮影してみよう。初回はカメラへのアクセス許可が表示されるので、「OK」をタップ。名刺を撮影し、OKをタップしよう。ここで「グループ」→「グループを追加」すると、グループ追加画面となる。グループ分けしておくと後で使いやすくなるだろう。

 「名刺情報を入力中です。」となっている場合は、およそ2時間弱で入力対応してくれる。「自分の名刺を登録してください」の隣の+マークをタップで、名刺を撮影して自分の情報を登録しよう。

6. 画面下の撮影マークをタップして名刺を撮影しよう

7. 「OK」をタップ

8. 名刺を撮影しよう

9. 「グループ」→「グループを追加」すると、グループ追加画面となる

9. 2時間弱で入力される

10. 正確に入力されている

11. 「自分の名刺を登録してください」の隣の+マークをタップで、名刺を撮影して自分の情報を登録した後、「認証メールを送信」で本人確認しよう

 登録した名刺情報は、上部の検索マークをタップすれば名前・会社名・部署・役職などのキーワードで検索できる。また、スマホに連絡先を登録していない相手でも、名刺情報が登録されていれば着信時に表示されるのが便利な点だ。

 右上の点線をタップで設定画面となる。登録した名刺情報は、スマートフォンやGoogleなど他の連絡帳サービスに保存したり、Excelファイルにして一括ダウンロードできる。また、アプリ内の名刺情報は、PC版から閲覧・編集も可能だ。

12. 右上の点線をタップで設定画面となる

 LINEトークで名刺情報を共有する場合は、2種類の方法がある。共有したい名刺登録情報の下部「名刺をシェア」欄の「LINE」を選択し、送信先を選んで送った場合は、テキスト情報のみ共有できる。

 また、「名刺をシェア」欄の「もっと見る」をタップし、「LINE」を選んで送信先を選んで送ると、テキストと名刺画像が共有できる。

13. 「名刺をシェア」欄の「LINE」をタップ

14. 送信先を選ぼう

15. テキストのみが共有できる

16. 「名刺をシェア」欄の「もっと見る」をタップし、「LINE」を選択

17. 送信先を選ぼう

18. テキストと名刺画像が共有できる

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著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、監修、講演などを 手がける。SNSや情報リテラシー教育に詳しい。『ソーシャルメディア中毒』(幻冬舎)、『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)、『できるゼロからはじめるLINE超入門』(インプレス)など著作多数。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演も多い。公式サイトはhttp://akiakatsuki.com/、Twitterアカウントは@akiakatsuki

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