2017年、ThinkPad 25周年モデルを購入したばかりなのに……今年に入って早速、今度はカシオ計算機「G-SHOCK」の35周年モデルを衝動買いしてしまった。
「G-SHOCK」などカシオの腕時計をつい買ってしまう……
今でも1983年のG-SHOCKの発売開始のテレビコマーシャルは鮮明に覚えている。
初代の「DW-5000C」は、2001年にほぼ完璧な復刻モデルが発売され、その後も何度か復刻モデルが登場した記憶がある。
そして現在では、同じGW-5000の型番の電波腕時計として存在し、3万円前後で購入できる。また、展開商品の多いGW-56xxなども同系デザインの腕時計としてオリジナルDW-5000Cの系譜だと言えるだろう。
確か、今から5年前の30周年の頃にもその時のモデルを衝動買いをした記憶があるのだが、すでにそのモデルは手元にはなく、記憶も曖昧だ。
今回は2018年4月に生誕35周年を迎えるらしい。これはまだまだ関連のニューモデルが登場しそうだ。
4月の35周年にフォーカスして、2017年秋口からさまざまなアニバーサリーモデルが連続して発表出荷されている。
一番最初は2017年9月8日に発売された「BIG BANG BLACK」(ビッグバンブラック、5モデル)であり、その特徴は光沢感を抑えたブラックカラーの記念モデルだ。
そしてその次のモデルは、2017年11月10に発売された「GOLD TORNADO」(ゴールドトルネード、3モデル)だ。
特徴はG-SHOCKのブランドカラーである黒を基本に、チャイナマネーの影響か、最近はカシオのブランド・サブ・カラーともいえそうなゴールドを組み合わせた華やかなコンビネーションカラーモデルだ。
このコンビネーションは一歩間違うとご位牌やお仏壇のイメージだ。
そして3番目にあたる記念モデルが1月19日に発売開始され、筆者が予約衝動買いをしてしまった「RED OUT」(レッドアウト、5モデル)だ。
特徴は、同じくカシオのもう1つのブランドカラーである赤に超こだわった“まっ赤っ赤”モデルだ。
筆者の購入したモデルは5つのRED OUTの中でもビッグケースが特徴の「GA-735C」。今回発売されたRED OUTシリーズの中では最大のケースサイズのアナログ針がメインのモデルだ。
同じアナログ針モデルには、電波腕時計の「AWG-M535C」がある。そのほかの3つのモデルはすべてデジタルオンリー表示のモデルだ。
カシオの腕時計と言えば、先ごろリバイバルでボトムアップで大人気を博した俗称“チプカシ”(Cheap CASIO)シリーズ。

MR-G(左)やG-STEEL(中央)、MT-G(右)はオンビジネスにも対応できるタフ系G-SHOCKだ
ビジネスシーンにも対応できる「MR-G」や「MT-G」モデル、最近発売され、ラインナップが増殖中のタフ系の「G-STEEL」モデルなど、すでに数えきれないほどのモデルラインナップだ。まあ、パーツのコモナリティー(共通性)がなせる業だろう。

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