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最新パーツ性能チェック 第220回

NZXTの魅せるMini-ITXケースに惚れた! 「H200i」を徹底チェック

2017年12月22日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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標準でファンとLEDをOS上からコントロール可能

 標準でファン回転数とLEDを、NZXTの総合制御ソフトウェア「CAM」からコントロールできるスマートデバイスを装備。ファンとLEDを制御できるチャンネル数(ch)は、ファンが3ch(各chで最大10W)、LEDが1chになる。

 LEDはデージーチェーン接続可能で、標準で左サイドの上部に備わっているRGB LEDバーを含め、4基のLEDストリップ(HUE+ EXTENSION KIT)を制御できる。

 また、LEDバーやLEDストリップと混在使用はできないが、同社LEDファン「AER RGB」シリーズを最大5基接続、制御することも可能だ。

LEDは1ch、ファンは3chを備えるスマートデバイスを標準装備。NZXTの「CAM」を使うことで、OS上からファン回転数やLEDを制御可能だ

「H200i」が標準で備える2基の120mmファンのほか、分岐ケーブルで3基のファンを接続可能になっている

NZXTの総合制御ソフトウェア「CAM」。CPUやGPUなど、各種情報のモニタリングやゲーム画面へのフレームレート表示機能なども備えている

スマートデバイスに接続したファンを制御可能だ

標準搭載のLEDバーのほか、同社製LEDストリップとLEDファンをOS上から制御できる

8個のLEDをフレーム部に内蔵し、柔らかなに発光する「AER RGB」シリーズ。120mmと140mmモデルがある

長~く使えるコンパクトPCケース!

 使い勝手◎なソフトウェアによるファン&LEDコントロールに、ハイエンドビデオカードやDIY水冷に対応できる拡張スペース、PC自作初心者も簡単、奇麗に裏配線できるケーブルガイドなど、魅力いっぱいの「H200i」。

Mini-ITX向けPCケースの「H200i」。豊富なギミック&スマートデバイスを搭載し、実売価格は2万円前後とコスパ優秀と言える

 「Core i7-8700K」や「Ryzen 7 1800X」はもちろん、ASRockのLGA2066対応Mini-ITXマザーボード「X299E-ITX/ac」と組み合わせて、コンパクトなメニイコアPCを組んでみるのも良いだろう。

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