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T教授の「戦略的衝動買い」 第453回

約40年前のシャープ「MZ-80C」の超小型レプリカPCを衝動買い!

2017年10月25日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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BASICのゲームやユーティリティーを立ち上げる

使いながら徐々に思い出してきたBASIC……4個のメモリースロットは初体験

使いながら徐々に思い出してきたBASIC……4個のメモリースロットは初体験

 続いて再度「PF12」キーを押してSBダイレクトモードに戻る。今度は、ダイレクトコマンドをキーボードから入力してSimpleBasicで書かれたユーティリティーやゲームアプリを眺めてみよう。

 大昔は順次処理しかできないカセットテープが唯一の入出力装置だったが、MZ-80Cが発売されてから40年弱経過した現代なら外部記憶装置はmicroSDカードなので、記録コンテンツは即座に直接見ることができる。

 うろ覚えのFilesコマンドを入力したら、「+SAMPLE」というフォルダー(?)が見つかった。正直、フロッピーディスクの時代になってもフォルダーとかサブ・ディレクトリーが存在したのかしなかったのかすら覚えていない。

「MOUSEGAME」の画面。最新の機能をフルに使ったゲームはBASICでもスピーディーでカラフルだ

「MOUSEGAME」の画面。最新の機能をフルに使ったゲームはBASICでもスピーディーでカラフルだ

お絵かきソフト「PAINT」はマウス必須、追随性とレスポンスになかなか優れている

お絵かきソフト「PAINT」はマウス必須、追随性とレスポンスになかなか優れている

カラフルなアイテムを撃つ「SHOOTING」。ゲームパッドがあれば最高かも

カラフルなアイテムを撃つ「SHOOTING」。ゲームパッドがあれば最高かも

 悪戦苦闘して+SAMPLEの中に存在しているはずの「FILETREE」「MOUSEGAME」「PAINT」「SHOOTING」という4つのアプリを先程のスロット0、スロット1、スロット2、スロット3にLOAD命令で呼び込んで実行してみた。

MOUSEGAMEのソースプログラム。LIST表示した昔のBASICは白一色だったが、文字属性に応じて多色というのも慣れれば使いやすいかも

MOUSEGAMEのソースプログラム。LIST表示した昔のBASICは白一色だったが、文字属性に応じて多色というのも慣れれば使いやすいかも

 筆者の知ってる往年のBASICプログラムとは桁違いのスピードで動作するゲームやお絵かきソフトに感動した。

大人も子供も楽しめる拍手喝采の製品

 大昔には友人達と一緒にパソコン通信のホスト局のプログラムを開発して、国内初のフリーウェアとして配布した事もあったが、今回、サンプルプログラムの中味をLIST命令で表示させてみて驚いた。

 昔のBASICとは大違いだ。これはかなり真面目に本気で勉強しないと間違いなく落伍者になる感じだ。

モバイルバッテリーを用いたMZ-80Cセミ携帯型リビングルーム プログラミング環境

モバイルバッテリーを用いたMZ-80Cセミ携帯型リビングルーム プログラミング環境

 自室のパソコンの前だけではなく、リビングでもプログラミングできる環境を実現するために、ミニキーボードとモバイルバッテリー、HDMI端子のあるメディアプレーヤーで同様のシステムを組んだが、またしてもただのノスタルジックなゲーム機になってしまいそうだ。

PasocomMini MZ-80Cは、ゲーム遊びからプログラミングまで、大人も子供も一緒に楽しめるSimpleBasic搭載の新世紀の“ファミリーベーシック”的な存在だ

PasocomMini MZ-80Cは、ゲーム遊びからプログラミングまで、大人も子供も一緒に楽しめるSimpleBasic搭載の新世紀の“ファミリーベーシック”的な存在だ

 PasocomMini MZ-80Cは久しぶりに大人も子供も毎日楽しめる拍手喝采プロダクトだ。FM-7のレプリカモデルが発表されたら、こんどこそ忘れずに先行予約をしようと心に誓った。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:
PasocomMini MZ-80C

価格:BEEP直販サイトにて2万1384円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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