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手のひらサイズのシャープ「MZ-80C」! ハル研究所のレトロミニパソコン「PasocomMini」を見てきた

2017年05月25日 19時20分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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「PasocomMini MZ-80C」
「PasocomMini MZ-80C」(c)HAL Laboratory, Inc.

 ハル研究所は5月25日、レトロパソコンを手のひらサイズで再現する「PasocomMini」の発表会を開催した。

 製品化されるのは1979年にシャープが発売した「MZ-80C」。6月1日に予約受付(BEEP 秋葉原店の店頭およびウェブ)を開始し、10月中旬に発売となる。予価は税別で1万9800円。

本物の「MZ-80C」(左)とPasocomMini MZ-80C(右)
本物の「MZ-80C」(左)とPasocomMini MZ-80C(右)
畳や雑誌のミニチュアはついてこないがカセットのミニチュアは付いてくる 本体背面のカバーを外すと端子が出てくる。ちなみに、ギミック的にカセットデッキ部のフタも開く
畳や雑誌のミニチュアはついてこないがカセットのミニチュアは付いてくる本体背面のカバーを外すと端子が出てくる。ちなみに、ギミック的にカセットデッキ部のフタも開く
本体を開いたところ。「Raspberry Pi」が見える 開閉機構もホンモノに似せている
本体を開いたところ。「Raspberry Pi」が見える開閉機構もホンモノに似せている
飾りのアーム。普段は本体内に収納できる。曲がらない 飾りのアーム。普段は本体内に収納できる。曲がらない

 本製品は5月11日に開催された「第56回 静岡ホビーショー」で発表されているが、今回秋葉原で製品をお披露目した。

 本体は実物の4分の1のサイズで、本体サイズは幅102.5×奥行き71.25×高さ32.5mmとなっている。

本体にHDMI端子を装備。ディスプレーなどにつなげてプログラミングやゲームが可能 本体にHDMI端子を装備。ディスプレーなどにつなげてプログラミングやゲームが可能

 内部には「Raspberry Pi」(A+)を内蔵する。ハードウェアエミュレーション機能を搭載するほか、スマイルブームの「SmileBASIC」も搭載されており、SmileBASICからエミュレータ―をコントロール可能。CPUの実行停止やメモリーへの読み書きなども行なえる。

 さらに、USB-HIDクラスの機器をコントロールできるほか、GPIOにも対応する。このほかにゲームを3本付属するとのことだ。

富士通「FM-7」やNEC「PC-8001」の4分の1モデルも展示。あくまで模型の参考展示で、Raspberry Piを入れるならもっと大きくしないと入らない……

 本製品はハル研究所を中心に、外装造形を青島文化教材社、販売をBEEP、BASICの提供をスマイルブームが行なっている。なお、シャープは本製品には一切関係ないとのことだ。

 ハル研究所 代表取締役社長 兼 COOの三津原 敏氏は、「若い人にこそ使ってほしい」製品であると強調。昔の「ユーザーを突き放すようなUI」にこそ「本当においしい部分」があるとし、「コンピューターの仕組みが詳しく理解できる」というメリットを生かして「(製品を使いこなして)スタープログラマーになってほしい」と語った。

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