ZTE「M Z-01K」が話題です。5.2型のフルHD(1080×1920ドット)解像度液晶を2つ搭載する、折りたたみスマホ。1画面、2画面、広げての大画面、ミラーの4つのモードを切り替え可能です。
2013年にドコモが販売していた2画面スマホ「MEDIAS W N-05E」(4.3型、540×960ドット×2)を思い出す人も多いでしょう。実際にドコモの吉澤社長も「あの頃は技術的に2枚のディスプレーを活かすことができなかった。しかし、今ならOSも進化し、技術も追いついたから実現した」と語ったそうです(関連記事)。
さてこの2画面スマホですが、単なるイロモノではなく、今の時代だからこそ注目を集めるのではないかと思っています。
いまや、電車の中では誰もがスマホの画面を眺めています。スマホ中毒だなんだと揶揄するのはたやすいことですが、結局、一昔前なら、ある人は文庫本、ある人はゲーム機、ある人はノートパソコン、ある人は数独だったわけです。これらが全部スマホでできるようになったので、みんなスマホを見るようになった側面もあるでしょう。
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