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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第13回

【鉄板&旬パーツ】CPU簡易水冷キットをGPUに流用できるマウンターに注目

2017年08月27日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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Founders Editionの分解には
ナットドライバーが必要

 ここからは、今回水冷化した「GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition」の分解手順をザッと紹介していこう。

 GeForce GTX 1080とGTX 1080 TiのFounders Editionが備えるリファレンスクーラーの分解には、先端サイズ“PH0”のプラスドライバーや“4.0”径のナットドライバーが必要になる。いずれも、1500円程度で購入できる精密ドライバーセットに含められているので用意しよう。

 ちなみに、GTX 1080 Ti Founders Editionは、すっかりショップ店頭から消えてしまっているが、アキバの中古ショップでは少量だが見かけることも。保証がなくなる水冷化前提なら、8万円前後になっている中古の「GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition」を狙うのもアリだ。

本格水冷による水冷化にもオススメのNVIDIA「GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition」

まずは、バックプレートをPH0サイズのプラスドライバーを使って外す。なお、GPU周りの4つのプラスネジはバックプレートを外した後でオッケーだ

基板裏面のネジを外す前に、GPUクーラーを固定しているPCIブラケット側の2ヵ所のネジを外しておこう

GPUクーラーと基板の固定に使われているナットネジを外す。ネジ周辺にコンポーネントはないが、基板を含め傷つけないように注意

GPUコア周辺のスプリングネジをプラスドライバー外せば、GPUクーラーは外せる。クーラーを外す際に、GPUコアを欠けさせないように細心の注意を払おう

基板にはファンとLEDケーブルが接続されている。GPUクーラーを若干浮かし、ケーブルを抜いてから、基板とクーラーを分割する

GPUコア周りにメモリーチップが配されたNVIDIAおなじみのデザイン。「Kraken G12」は、GPUコア周りにある8つのネジ穴のうち4つを使用して固定する

マウンターと基板を固定する

 NVIDIA用リテンションをGPUコア周りの4つのネジで基板に固定したら、ウォーターブロックを取り付けたマウンターとビデオカードをGPUコアを欠けさせないように注意しながら、固定しよう。

 ここまでも、それなりに高い難易度になっているが、マウンター固定後も油断はできず、ラジエーターとビデオカードを、ほぼ同時にPCに取り付けることになる。スムーズに取り付けできるように、事前に工程をイメージして、いろいろ試しておこう。

 今回試したGTX 1080 Ti Founders Editionを見る限り、オリジナル基板の製品でも、GPUコア周辺に背の高いコンデンサーなどがなければ問題なく取り付けできそうだ。

 なお、GTX 1080 Tiではメモリーチップとリテンションとの隙間は5mm程度で、電源回路周りはマウンターと基板間で13mm程度になっていた。メモリーと電源回路部の冷却を強化するために、ヒートシンクを追加する際は、電子工作向けに販売されている小型のものを活用するのがいいだろう。

4つのネジ穴を使って、NVIDIA用のリテンションを基板に固定

ウォーターブロックを取り付けたマウンターを付属ネジで固定。なお、ファン側には付属のクッション材を取り付けるのも忘れずに

メモリーチップや電源回路向けのヒートシンクは、空きスペースを確認してからチョイス

サンハヤト「貼るヒートシンク」(型番:HF-C1225)などの電子部品向けの放熱シートを使うのもあり。秋葉原の秋月電子などに足を運んでみよう

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