ビジュアル演出やM.2関連機能がさらに進化したMSI
本特集では、4大マザーボードメーカーのX299マザーボードの特徴と代表的なモデルを紹介している。今回はMSIのラインナップをチェックしていこう。
多彩なビジュアル要素を導入
新デザインのM.2ヒートシンクも
近年、ゲーミングへの傾倒を強めているMSIは、ゲーミングだけでも「Enthusiast」「Performance」「Arsenal」と3つのセグメントで展開するが、X299シリーズでもそれぞれのセグメントに個性的な製品を投入している。
X299シリーズでは、Z270シリーズで導入したゲーミング/VR向けの独自機能を引き継ぐとともに、ビジュアル演出やM.2関連機能をより強化して実装している。
ビジュアル、演出面については、従来よりのRGB LED機能「Mystic Light」に加えて、付け替え可能なパーツを同梱したり、3Dプリントアクセサリーの装着に対応するなど、LED以外の要素も取り入れ、バリエーションを増やしている。
また、同社はZ270シリーズで他社に先駆けてM.2ヒートシンクを導入したが、X299シリーズでは複数搭載や新デザインのヒートシンクを導入するなど、さらに強化している。Intel VROCの利用を想定したM.2ヒートシンク付きの拡張カードなども用意する。
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