スタッフ注目のNZXT「Aer RGB」
定番LEDファンの「CORSAIR」製品群に加えて、TSUKUMO eX. 6階スタッフの石井さんが注目しているというLEDファンが、“ほかとは違った発光“、“ソフトウェアでのLED制御”、“NZXT製品群との連携”といった特徴を持っているNZXTの「Aer RGB」シリーズだ。
ファン前面(吸気側)のフレーム部に8個のRGB LEDと光を分散する白色系カバーを装備するNZXT「Aer RGB」シリーズ。同社のLEDライティングキット「Hue+」と組み合わせて使用することで、多彩なカラーと発光パターンをシステム統合ツール「CAM」から制御可能になる。
「Hue+」は実売価格8700円程度になるため、初期投資は最低でも1万3000円前後からと、ややかさむが、「Aer RGB」の発売以来売れ好きは好調という。ここからは、そんな「Aer RGB」を紹介していこう。
柔らかな光りでPCを彩りたい人に!
LEDを覆う白色系カバーを備える「Aer RGB」シリーズの光り方は柔らかで、TSUKUMO eX.スタッフの石井さんイチオシなのも納得。地味すぎず、派手すぎずにPCを彩りたい人は、注目だろう。
「Aer RGB」は、ファン制御とLED制御のケーブルは別系統になっており、LED制御ケーブルはデイジーチェーン接続に対応している。
ファン回転数を「CAM」上で制御できないのは残念だが、逆にマザーボードや5インチベイタイプのファンコントローラーで制御したい人や、ラジエーターなどに複数基を取り付けるといった使い方では、別系統なのはうれしいポイントだろう。
ちなみに、システム統合ツール「CAM」はNZXT製品を使用していなくとも使用可能。CPUやGPUなどのモニタリング、GPUのオーバークロック、ゲーム画面にCPUやGPU負荷などの表示といったことができ、スマホでのモニタリングも可能になっている。

この連載の記事
- 第50回 【鉄板&旬パーツ】DeepCoolの白色クーラー「AK620 WH」はCore i9-12900KFを冷やせるか?
- 第49回 【鉄板&旬パーツ】NVMe SSDの新定番「WD_Black SN770 NVMe」はPCIe3.0環境でも優秀か?
- 第48回 【鉄板&旬パーツ】注目度MAX! DeepCoolの激安CPUクーラー「AK400」を試す
- 第47回 【鉄板&旬パーツ】2万円切りのMini-ITXマザーBIOSTAR「B660GTN」を試す
- 第46回 【鉄板&旬パーツ】240mm簡易水冷クーラー最強か!? 超ブ厚いPhanteks「GLACIER ONE 240 T30」を試してみた
- 第45回 【鉄板&旬パーツ】サイズのCPUクーラー虎徹MarkIIと無限五の違いは搭載ファン、その性能差を試してみた
- 第44回 【鉄板&旬パーツ】舞い降りた漆黒の空冷CPUクーラー! ID-COOLING「SE-226-XT Black」を試す
- 第43回 【鉄板&旬パーツ】ようこそ水冷沼へ! LGA1700用水枕の実力をチェック
- 第42回 【鉄板&旬パーツ】ARCTIC製簡易水冷「Liquid Freezer II」の実力を爆熱のCore i9で再テスト
- 第41回 【鉄板&旬パーツ】注目度アップ中のSUPER FLOWER製電源ユニットを使ってみた
- 第40回 【鉄板&旬パーツ】キオクシア最速のPCIe4.0 SSD「EXCERIA PRO NVMe SSD」をチェック
- この連載の一覧へ