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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート 第12回

NVIDIAがGTX 1080搭載で厚さ18ミリのPC設計「Max-Q Design」を発表!AIについても強くアピール

2017年05月31日 11時00分更新

文● ジサトラ ハッチ

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 後半は終始AIについての同社の取り組みとデモ動画の紹介が行なわれた。すでにGTC 2017でも発表されているVoltaコアの「TESLA V100」、そのTESLA V100を8基搭載したAIクラウドコンピューティング向けの「NEW HGX WITH TESLA V100」や、新しいGPUクラウドについてのデモなどが主な内容。

ジェンスン・ファン氏がTESLA V100を手に持ってアピール

会場の外では、HGXの実機も置かれていた

新しいGPUクラウドの解説

 従来のIoTでは、端末側の処理能力が低く、クラウド側に処理を任せる傾向にあったが、その場合クラウドとの通信遅延が問題となっていた。そこで、同社が考える新しいGPUクラウドでは、端末側にも同社の開発ボード「JETSON TX2」を採用することで、より早く突発的な処理に対応できるとしている。

自動車の場合は、信号の状態、他の車の動きを検知し、減速や最適なルートで走行できるという

ドローンのデモ動画では、森の中を障害物に当たらず飛行し、人を認識すると自動的にドローンが停止した

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