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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第83回

大量のアカウントをiPhoneでまるっと管理できる「LastPass」を徹底紹介

2016年06月15日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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クレカやWi-Fiキーなどの情報も登録できる

 ウェブサービスだけでなく、ほかのありとあらゆる個人情報も登録し、一緒に保護することができる。銀行口座やクレジットカードから、メールアカウント、ソフトウェアライセンス、Wi-Fiパスワードまで。一般的なメモも残せるので、日記を書くのにも使える。

 家庭に引いたインターネット回線のアカウント情報など、何年も使っていないと、いざというときに出てこなくて困ることがある。重要な情報はすべて「LastPass」へ、というフローができていれば、探し回る手間も省けるのでお勧めだ。

「安全ノートを追加」を開き、ノートの種類を選ぶ。ここではクレジットカードを選んでみる

クレジットカード番号や名前、期間を登録。セキュリティコードを安心して入力できるのは専用管理アプリならではだ

登録できた

「カメラ」アイコンをタップすることで撮影したり、アルバムからカードの写真を登録することができる

ノートを下にスクロールすると、ソフトウェアライセンスやWi-Fiパスワードなども登録できる

複数デバイスで使うなら有料版にアップグレード

 「設定」からいろいろな設定を行なえる。「あなたのLastPassアカウント」からはプレミアムプランにアップグレードしたり、マスターパスワードを変更したりできる。プレミアムプランになると、無制限のデバイスと同期できるようになる。

 「セキュリティ」では、アプリのロックやログアウトに関する設定を行なえる。「LastPass」のマスターパスワードを保存し、自動でログインするようにもできるが、第三者に使われるとすべてのサービスにアクセスされるのでお勧めできない。

 「操作」では内蔵ブラウザーの履歴やキャッシュなどをクリアでき、「詳細設定」では内蔵ブラウザーをタブブラウザーにしたり、デフォルトの検索エンジンなどを変更できる。

「設定」からいろいろな設定項目にアクセスできる

複数端末で同期するならプレミアムアカウントにアップグレードしよう

「LastPass」だけは厳重に守る必要があるので「セキュリティ」設定は要チェック

内蔵ブラウザーの情報をリセットすることもできる

内蔵ブラウザーの挙動を設定する。タブブラウザーにすれば、普通のブラウザーのようにウェブサイトを閲覧できる

 以上が「LastPass」の説明書となる。多数のウェブサービスを使っている人は、ぜひパスワード管理アプリを活用してほしい。「第三者に大事な情報を預けるなんて怖い」と言いつつ、突破されやすいパスワードを使い回すのは大きな矛盾だ。パスワードの変更も気軽にできるようになるし、不正アクセスの可能性が激減するのは頼もしいところだ。


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。


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