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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない-第27回

ハンヴィーだけじゃない! 激レア軍用車を静岡で見てきました

2016年05月21日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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ハンヴィーで静岡に行ってきました

 2016年5月12日~15日、静岡のツインメッセ静岡で「第55回静岡ホビーショー」が開催されました。

 ご存知の方や行かれた方も多いと思いますが、静岡ホビーショーは、プラモデルやラジコン、鉄道模型のメーカーが一同に会して新製品を発表するイベントです。後半の土日は一般公開日で、模型ファンが作品を持ち寄る「モデラーズクラブ合同作品展」や、模型のフリーマーケットも同時開催。自衛隊の車両展示もある盛りだくさんのイベントになっています。

 前半の木金は業者招待日で、取材はたいてい木曜日に行きます。今回も木曜日の朝に新幹線で行って夕方には会場を後にしました。そして一日おいて土曜日。今度はハンヴィーで静岡へ。

 土日の2日間、NMVAという団体がツインメッセ近くで軍用車両の展示を行ない、そこでの展示のためにハンヴィーを持ち込んだのです。NMVAは一般社団法人日本ミリタリーヴィークル協会という軍用車両ファンの集まりで、展示はもう3回目になるのかな。ワタシもメンバーで、前回と今回、参加しました。

軍用車両がズラリと並びます

 会場は、ツインメッセの向かいにあるガソリンスタンドの裏手。4~50mぐらいいったところにある駐車場です。日曜日は所用で参加できないので、土曜日に日帰り参加です。

 まず目立つのは、入口すぐの所に停まっている巨大な車「M561ガマゴート」。

米軍払い下げのM561ガマゴート。高さが2.3mもある巨大メカ

 ガマゴートは4輪のトラクターと2輪のトレーラーがジョイントで接続され、全部で6輪。全長は5.8m近く、幅も2.2m弱、高さは2.3mもある巨大な車両ですが、トレーラーのタイヤはフロントタイヤと逆に切れる4WS的な機能を持っていて、意外と小回りがききます。静岡県内から自走してきたっていうんだから驚きです。



 奥に停まっていたのはキューベルワーゲンウィリスMB。手前は自衛隊の偵察バイクです。

左はキューベルワーゲンのレプリカ。右はジープといえばコレという人も多いウィリスMB

 キューベルワーゲンはインターメカニカというメーカーが製作したレプリカのようです。全体的に角張っているし、サイドには無骨なパネルラインが入っていたりするのですが、なぜかかわいく見えてしまいます。ライトのせいかな。かわいいですよねぇ。

 ウィリスMBはたぶんMB。三菱車を改造したレプリカや、ほぼ同じ形だけどフォードが製造したGPWというのもあったりして、そんなに詳しくないワタシには区別がつかないのですが……。オーナーさんが見当たらなくて聞くことができなかったのが残念です。

 ウィリス製のMBは第二次世界大戦の記録フィルムや映画には必ず登場する車両で、四輪駆動車の代名詞でもあるジープはこの車に付けられた名称です。GPWは大量生産が可能なフォードが、MBと同一仕様の車の製造委託を受けて作っていました。兄弟車的な存在ですね。

 欲しい車が10台以上あるのですが、この2台も欲しいリストに含まれています。宝くじ当たらないかなぁ。



 もう1台古めな車が停まっていて、こちらは朝鮮戦争あたりで活躍したM38

ヤレた塗装がいい感じのM38

 M38もMBと同様にウィリス製。ジープという名称がウィリス社によって商標登録されましたが、ウィリス製なので堂々とジープを名乗れます。ギョロっと大きいライトが特徴です。このあとベトナム戦争のころにはM151に更新されるので、活躍した期間は短かったそうです。

 この車のすごいのはナンバープレート。ボカしてしまっているので申し訳ないのですが、とても古い物が付いていました。

 ナンバープレートは地名の横に分類番号が付いています。 今では300や330、500など3桁になっていますが、1998年までは2桁でした。それがこの車はなんと1桁! 2桁になったのは1967年で、さらに平仮名が大きく4桁のナンバーの間にハイフンもないため、少なくともそれらが制定された1962年以前に登録されて、一度も県外に出ていないということになります。2桁も減った今、それだけでも貴重な存在です。



 そして今度は新し目な車両。パジェロこと73式小型トラック偵察バイク。バイクはキューベルワーゲンのところにおいてあった物です。

73式小型トラックの中身はパジェロ。丸目がカッコいいのです。偵察バイクはホンダ製

 73式小型トラックは元々三菱のジープを元にした車でしたが、1996年にパジェロベースに更新されたました。その際に名称が引き継がれ、以前同様73式小型トラックと呼ばれていましたが、15年ほど前に変更されて現在は2分の1tトラックとなっています。

 偵察バイクはホンダのXLR250Rがベースになったもの。元になったモデルが1989年には生産中止になっているので、もうメーカーから補修パーツが出て来なくなってきているのが難点なのだとか。

 オーナーさんは両方同じ方で、なんともうらやましい限りです。



 そしてすっかり忘れてたので、自分の車もパチリ。

東京から3時間ほどかけて現地入りしました

 アンテナを留めているロープは2本になっていて、元々は左右のミラーにそれぞれ括り付けて車体の真ん中あたりで固定されていました。でも最近では片側に寄せて固定されていることが多いようなので、真似してBピラーに巻き付けるように変更しています。

 日米の車両が隣に並んだので、一緒に記念撮影。日米合同演習的な。

奥にあるのでちょっと小さく見えるハンヴィー。タイヤの位置がだいぶ前に飛び出していますけれども

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