
今度はハンヴィーで前橋に行ってきました
前回は静岡に軍用車を見に行きましたが、今回は群馬・前橋で開催された「前橋クラシックカーフェスティバル」に行ってきました。知り合いがとんでもない車両をレストアしていて、それをこのイベントで初披露すると聞いたので、それは見に行かなくては! と。
移動の足はもちろんハンヴィーです。その知り合いと会場まで一緒に行くことにしたのですが、朝7時に群馬・藤岡を出発するとのことなので、逆算して5時起きで出発。藤岡までは1時間半ほどの旅になります。思ったより近いですよね。
藤岡に到着し、さっそくその車両を見せていただきました。でかっ! キャリアカーに載せてあるということもありますが、思った以上の大きさです。前橋の会場までは20kmちょっと。遠回りになりますが広くて走りやすい国道を行くとのことでした。
会場に到着して、ワタシは会場のすぐ横の駐車場へ。で、ハンヴィーを停めて搬入の様子を見ていたら、スペースがあるのでせっかくだからハンヴィーを展示したら? との申し出が。なんですと!?
クラシックカーと言っても、ネオクラシックと呼ばれる1980年代の車もオーケーとのこと。それならウチのハンヴィーも大丈夫ということで、急遽ハンヴィーを展示することになりました。
以前作った説明用のパネルがカーゴスペースに入れたままになっていたので、車の前に置いてみました。ちょっと展示っぽくなったので、入れておいてよかった。
とんでもない車両というのは……
とまぁ急に展示することになったハンヴィーですが、今回もコイツがメインではありません。目的は、とんでもない車両です。キャリアカーからおろし、自走して所定の位置に移動する様子を見て、ワクワクが止まりません。
そのとんでもない車両というのはこちら。米軍のM3ハーフトラックです。
ハーフトラックは、トラックの後輪が戦車のような履帯になっていて、日本語では半装軌車と呼ばれます。ややこしいですがハーフトラックのトラックはtruckではなくtrack。履帯という意味です。全部が履帯ではなく、後ろ半分だからハーフトラックということですね。
米軍の払い下げ品で、外版は錆びていたのですべてアルミ板で作り直したとのこと。履帯はレプリカですが、実車と同様に金属を硬質ゴムで包んだ物になっていて、おかげで自走も可能です。
これをなんと約2週間で作り上げてしまったというのだから、それもまたとんでもない話。なんという作業スピードなのでしょう。
そしてもう1台。これまたとんでもない車両がハーフトラックの隣に陣取っています。こちらは海外で映画撮影に使われたプロップの九五式軽戦車です。こちらも自走可能です。
このエリアはマニアックな車両が集められていて、M3ハーフトラックと一緒に来たウィリスMBレプリカやハーレーダビッドソンWLAレプリカも展示されていました。

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